
三菱自動車工業は今年4月から6月の決算を発表し、トランプ関税の影響で本業のもうけを示す営業利益が144億円押し下げられたと発表しました。
三菱自動車 松岡健太郎 副社長
「追加関税が開始された第1四半期においては、大きな関税支払いが発生しました。また、間接的な影響として、各社が他地域への輸出に注力したことで、グローバルでの販売競争は激化しています」
三菱自動車工業は今年4月から6月までのグループの決算で本業のもうけを示す営業利益は56億円と、前の年の同じ時期と比べ84%の減益となりました。トランプ関税の影響で144億円押し下げられたとしています。
また、松岡副社長は15%に引き下げられた関税について「当初懸念されていたよりも低く抑えられたという点でポジティブな要素を含んでいる」としたうえで、「一概に楽観視できる状況にはない」と指摘しています。
・エアコン「1℃下げる」OR「風量を強にする」どっちが節電?「除湿」はいつ使う?賢いエアコンの使い方【ひるおび】
・スマホのバッテリーを長持ちさせるコツは?意外と知らない“スマホ充電の落とし穴”を専門家が解説【ひるおび】
・「パクされて自撮りを…」少年が初めて明かした「子どもキャンプの性被害」 審議進む日本版DBS “性暴力は許さない”姿勢や対策“見える化”し共有を【news23】