“子どもとみられる遺体”南丹市の山の中で仰向けで倒れ…
喜入友浩キャスター
「午後8時前です。11歳の安達結希さんが行方不明になっている京都府南丹市で、さきほど子どもとみられる遺体が見つかりました。警察車両が多く集まっている山の近くですけども、山の奥の方に進むライトが見えます。そしてブルーシートも見えました。そのあたりに警察官でしょうか、ライトを持って集まっているのがわかります。人気がまったくなく静かな山間です」
【写真を見る】京都・南丹市で“子どもとみられる遺体”…山の中で仰向けの状態 行方不明の男児が着用していたフリースなどの服装と類似 小学校からは約2キロ【news23】
警察によると、発見された遺体は、仰向けで倒れていたということです。
子どもとみられる遺体が見つかったのは、安達さんの行方がわからなくなった園部小学校から約2キロ離れた山の中。周辺住民によると、きょう夕方に突然、パトカーなどの車両が多く集まり始めたといいます。
――何台くらいが何時ごろに?
近所に住む人
「夕方5時過ぎくらいから、いきなり。車両がいっぱい並んだので」
――どんな車両?
「覆面パトカーなんかな。それと警察の鑑識の人」
あたりは真っ暗な山の中です。この場所について、近所に住む人は。
近所に住む人
「もうほとんど、地元の人間が田んぼ仕事行くときぐらいしか使わないので。他の人間はまず滅多に入らない」
――この辺りの子どもの様子は?
「全然そんなのない。だいたい子どもが今いない」
行方不明男児の当日の服装と類似 靴は履かず
さきほど警察が遺体を発見した際の状況を明らかにしました。
時間は午後4時45分ごろ。警察官が山林の中で、仰向けで倒れている遺体を発見したということです。現時点では性別不明で、遺体の状況については「1日、2日ではない相当な期間が経っている」としています。
服装は、濃い紺色のフリースとベージュの長ズボンだったということで、情報提供を求めるチラシに載っている安達さんの当日の服装と近いことがわかりました。また、靴は履いていなかったといいます。
近所に住む人が13日夕方に撮影した現場の写真。
近所に住む人
「これが今鑑識の人がここから」
――車が止まってますね。
「入っていって、今ここで捜索されている」
近所に住む男性は、11日も遺体が発見された山の中を歩いたと話します。
近所に住む人
「土曜日は私も山菜採りが好きなものなので、ちょうどあの場所にいって車を止めて周りの山を歩いて山菜を取っていたんです。5分くらいたってどれを取ればいいのか見ていたくらいその場所にいました。その場所にいたんですけれども、臭いとか、変化、おかしいなと言うのは一切感じなかったので。土曜日に私がいたタイミングにはなかったものだと、なかったと思いたい」
――あそこは人は通れる?
「農作業をする車、私はいつも軽トラで通るので。私の親父はきょうも午前中2回、犬の散歩で歩いています」
行方不明男児との関連は
同じ京都府南丹市の園部町で行方不明になっている安達結希さん(11)。行方がわからなくなったのは3週間前の3月23日です。午前8時ごろ、父親が車で安達さんを学校のそばまで送り届けたのを最後に足取りが途絶えていました。
小学校の防犯カメラにも安達さんの姿は映っておらず、同じ時間帯に登校した児童らからは「安達さんを見ていない」という証言が相次いでいました。
安達さんの同級生(6日)
「(学校に)8時には着くくらい。結希くんの姿は一回も見てない」
児童(3月に卒業)
「(安達さんが)歩いていたら会うはずなんですよ」
――(安達さんを)見てない?
「見てない」
きょうまでに警察や消防団などが、のべ1500人態勢で安達さんを探しましたが、捜索は難航。唯一の手がかりは行方不明から6日後に見つかった通学カバンでした。
通学カバンをみつけたのは安達さんの親族で、発見場所は、小学校からおよそ3㎞離れた山の中でした。その後、警察はカバンが見つかった山や付近の池を相次いで捜索。水中ドローンなどを投入し捜索が続きましたがそれでも有力な手がかりは見つかっていませんでした。
4月7日には警察が安達さんの自宅近くの山を捜索。60人態勢で捜索が行われ、現場には“鑑識”の姿もありましたが、警察は「有力な手がかりはなかった」と発表していました。
そして12日、2週間ぶりに事態が動きます。
ブルーシートの奥に見えたのは、黒い靴。先週木曜日から捜索が続けられていた園部小学校と自宅の間に位置する山の中から子ども用の靴が発見されたのです
情報提供を求めるチラシに載っている安達さんが履いていた黒色の靴は、ソール部分が白色で、横にはナイキのロゴが付いていて発見された靴も同じ形のものだということです。捜査関係者によると、安達さんが履いていた靴なのか警察はDNA鑑定するなどして確認しています。
そして13日も、靴が発見された場所には捜索隊の姿がありました。この山に捜索隊が入るのは5日連続です。
靴が発見された場所はどういうところなのでしょうか。
規制線が解除されてから、靴が発見された場所に中に入ると、しばらく使われていないのか道路には木の葉や枝などが落ち、道路の脇は竹などが折れ、カラーコーンのようなものも落ち、木々が鬱蒼と生い茂り山の斜面が急なのが分かります。
この靴が見つかった場所とも、通学かばんが見つかった場所とも離れた山の中で13日夕方、子どもとみられる遺体が発見されたのです。遺体は靴を履いていなかったということです。
捜索活動にあたった消防団の男性は…
消防団の男性
「かばんと靴と全然違うので、きのう靴見つかった場所とはだいぶはなれてるじゃないですか。まさかってかんじです」
警察は14日、みつかった遺体を司法解剖する予定で、事件・事故の両面で調べるとしています。
【遺体発見現場の近くから喜入キャスターの中継】
付近は今も規制が敷かれ、現場とみられる山には近づくことができません。13日夕方以降、多くの捜査員が入った山の中には、うっすらと明かりが灯され、ブルーシートもかけられています。午後10時以降も捜査員が出入りする様子がありました。
この場所は、行方が分からなくなった小学校から南西に2キロ。関連は分かっていませんが、ランリュックが見つかった場所や靴が見つかった場所とは離れています。
13日夕方、動きがありました。この山に面する場所に住宅が数軒ありますが、午後5時ごろ、数台の覆面パトカーが山の入り口に止まり、規制線が張られたそうです。この道は田んぼを囲むようにU字型になっていて同じ道に出てくる道路で、農道のような使われ方をしていたといいます。
この道の途中に警察車両が止まり、捜査員が奥に入って行きました。日が暮れてからは、警察がライトを灯しながらでしたが、山の奥に入るとライトが見えにくくなりました。
地元の方によると、手入れがされていない木々が生い茂る場所で、人が立ち入る様子は見ないといいます。
このあたりは消防団も捜索した場所でした。ただ、車に乗りながら辺りを探したという消防団の話もあり、山の中には入らなかったということです。
警察は14日、司法解剖を行う予定だということです。
【安達さんの捜索を行っている南丹警察署前から、中野記者の中継】
南丹警察署前です。遺体の発見現場を出たワゴン車が13日午後9時半ごろ、こちらの警察署に入っていきました。車が入ったあたりにはブルーシートが張られています。
遺体が見つかったのは午後4時45分ごろで、南丹市園部町の山林に仰向けで倒れていたということです。年齢や性別などは分かっていませんが、小柄で子どもの可能性があるということです。
南丹市では、園部小学校6年の安達結希さん(11)が先月23日、父親が学校のそばまで送り届けたのを最後に行方が分からなくなり、連日、捜索が続けられています。
きょう見つかった遺体は、濃い紺色のフリースにベージュ色の長ズボンを着用していて、安達さんが行方不明になった時の服装に似ているといいます。
きのうの捜索で安達さんのものとみられる黒色の靴が見つかりましたが、遺体は靴を履いていなかったということです。また、遺体は死後、相当の期間が経っているということです。
警察は身元の確認を進めるとともに、14日午前、司法解剖をして死因などを調べる方針です。
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