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バレー女子日本代表、ブラジルにフルセットで敗れ準決勝敗退 石川真佑「すごく悔しい」3位決定戦はポーランド【ネーションズリーグ】

スポーツ
2025-07-27 10:25

バレーボール・ネーションズリーグ女子準決勝が27日(日本時間)、ポーランド・ウッチで行われ、日本(世界ランク4位)はブラジル(同2位)に2ー3(25ー23、21ー25、18-25、25ー19、8ー15)で敗れ準決勝敗退。2大会連続の表彰台へ3位決定戦でポーランドに挑む。


【一覧】バレーボール2025年度日本代表選手&『ネーションズリーグ』日程


スタメンはキャプテンの石川真佑(25)、島村春世(33)、宮部藍梨(26)、関菜々巳(26)、和田由紀子(23)、佐藤淑乃(23)、リベロは小島満菜美(30)が起用された。


相手は予選ラウンドで唯一ストレート負けを喫したブラジル。勝てば決勝進出の大一番で日本は第1セット、石川のサービスエースなどで立ち上がり3連続得点とリードした。しかし終盤、ブラジルの中心選手ガビ(31)に強烈なスパイクを決められるなど22ー22の同点に。それでも日本は相手のミスから先にセットポイントを奪うと最後は和田がブロックアウトを取り第1セットを先取した。


第2セットは平均身長188.9㎝と高さのあるブラジルの攻守に失点が続いた。追う展開となった日本は佐藤のスパイク、宮部のサービスエースで食らいつき流れを掴もうとするも追いつけず。ブラジルに振り切られ21ー25でこのセットを落とした。


セットカウント1ー1とし第3セット、序盤から1点を争い拮抗するもわずかにブラジルにリードを許した。日本は島村の移動攻撃や佐藤のブロックで粘りを見せたが、ここでもブラジルの高さに翻弄され失点。終盤点差が開き18ー25で第3セットを落とした。


後のない日本は第4セット、スタートから起用された荒木彩花(23)がいきなりブロックポイントを挙げた。6ー6の同点から島村のクイックで逆転に成功すると佐藤のサービスエースなどで13ー10とリード。終盤、連続得点でリードを広げると和田のアタックでセットポイント、石川が25点目を挙げセットカウント2ー2に。勝負の行方を最終セットに持ち込んだ。


15点先取のファイナルセットは序盤に5連続失点し追いかける展開。日本は石川のスパイク、島村の移動攻撃などで得点を重ねたがリードを奪うことができず。そのままブラジルに逃げ切られフルセットの末、敗戦となった。


試合後、キャプテンの石川は「フルセットまでいったんですけど、最後勝ち切れなかったのはすごく悔しい」と試合を振り返った。


【日本の得点(上位)】
和田 20得点
石川 19得点
佐藤 14得点

【日本のスケジュール】※日程は日本時間
■第1週:カナダ・オタワ
6月5日(木)〇3-0 オランダ
6月7日(土)〇3-0 セルビア
6月8日(日)〇3-0 カナダ
6月9日(月)〇3-0 ドミニカ共和国


■第2週:香港
6月18日(水)〇3ー2 タイ
6月20日(金)●2ー3 イタリア
6月21日(土)●1ー3 中国
6月22日(日)〇3-0 チェコ共和国


■第3週:日本・千葉
7月9日(水)〇3-0 フランス
7月10日(木)〇3-0 韓国
7月12日(土)〇3ー1 ポーランド
7月13日(日)●0ー3 ブラジル


■決勝ラウンド:ポーランド・ウッチ
準々決勝
24日(木)〇3ー2 トルコ


準決勝
27日(日)●2ー3 ブラジル 


3位決定戦
27日(日)23:00~ 日本 vs ポーランド


決勝
28日(月)3:00~ イタリア vs ブラジル
 


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