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背景に”ぬい活”?AI搭載最新「ぬいぐるみ」ロボット シャープが発表 カメラ搭載 “自由に会話”

経済
2025-08-20 18:21

近年、拡大を続けている「ぬいぐるみ」市場。そこをターゲットにした最新のAIロボットが発表されました。背景には、「ぬい活」という新たな流行があるようです。


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きょう、シャープが発表したのは「ぬいぐるみ」?最大の特徴が…


「こんにちは。TBSテレビの岩井と申します」
「こんにちは、岩井さん。TBSテレビで働いているんだね」


そう、会話ができちゃうんです!最新の生成AIが搭載されていて、自分で会話の内容を考えて、返事をしてくれます。例えば…


「きょう、仕事でミスしちゃったんだよね」
「それは辛かったね。ミスは誰にでもあるけど、大変だったよね」


さらに、人には話せない悩みも。


「最近、妻が不機嫌なんだけど、どうしたらいいかな?」
「奥さんが不機嫌なんだね。それは気になるよね。話をよく聞いて、何があったか一緒に考えるといいかも」


親身に応じてくれます!


さらに、カメラも内蔵!例えば、一緒に行った場所を撮影すれば、AIがその場所を学習。“記憶”として蓄積され、次の会話にいかされるといいます。


価格は強気の3万9600円。ターゲットは?


シャープ モバイルソリューション事業統括部 景井美帆 統括部長
「キャラクターがお好きな20代から30代の女性をメインのターゲットとして考えている。『ぬい活』をやってらっしゃるお客様にも、非常に親和性の高い商品になる」


実は今、若い世代を中心に流行している「ぬい活」。「ぬい活」とは、ぬいぐるみと一緒に出かけたり、写真を撮ったりして楽しむ活動のこと。


「学校とか、普通のお出かけにもカバンに付けてつれてって、一緒に写真撮ったりとか、思い出一緒につくっています」
「あるのが当たり前なので、これを街中で落としちゃうと結構悲しい存在なので、日常を彩ってくれる存在です」


昨年度のぬいぐるみ市場は、前の年と比べて115%と、大きく成長しています。


ゲーム大手の「セガ」は先月、手のひらサイズの「ソニック」のぬいぐるみを発売。中国発の「ラブブ」は、ぬいぐるみが世界的に大人気です。


過熱する「ぬい活」市場。今後も、まだまだ拡大しそうです。


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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