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スナック菓子食べて後悔する女性6割超…米菓・豆系スナックは罪悪感が低いワケ

2025-12-23 12:00:54

ZENB JAPAN(ゼンブジャパン)は、スーパーフード・黄えんどう豆の使用でおいしさとヘルシーさを両立したほろ甘スナック「ZENB HAPPEA(ゼンブハッピー)」の発売に合わせ、直近1か月以内にスナック菓子を食べた10~50代の男女1,000名を対象に「“スナック後悔”に関する実態調査」を実施。その結果、約半数がスナック菓子を食べた後に“後悔”を経験し、その後悔が夜~深夜に集中していることがわかりました。一方で「罪悪感はあるが満足感もあった」という声もあり、おいしさ欲求と健康意識が同居する現代のスナック事情が浮き彫りになりました。

■半数が“スナック後悔”を経験、女性はより顕著に

“スナック後悔”とは、スナック菓子を食べた後に罪悪感から「食べなければよかった」と後悔すること。今回の調査によると、直近1か月にスナック菓子を食べた人のうちの53%が“スナック後悔”を経験。女性は60%台とより高く、特に30~40代で顕著でした。自由回答では「一口のつもりが一袋」「止めどころを見失った」「夜中に食べて翌朝のむくみが不安」など、ながら食べや夜間に量のブレーキが外れる実態が多く語られました。

■“スナック後悔”の主な理由は量のコントロール崩れ。満足と罪悪感が同居

“スナック後悔”を感じる理由の上位は、「思っていたより多く食べた(45.9%)」「カロリー等の摂り過ぎ(45.1%)」「誘惑に負けた(38.2%)」。一方で「罪悪感はあるが満足感もあった(19.9%)」も一定数を占め、ストレスケアやご褒美としてポジティブにとらえる人は少なくないようです。“スナック後悔”は単に「太るから後悔する」という一面的なものではなく、“罪悪感”と“幸福感”が共存しているようです。

自由回答では「一口のつもりが一袋」「止めどころを見失って食べ過ぎた」といった声も見られ、食べる量のコントロールが利かず、食べすぎてしまうことが“スナック後悔”の主要因となっています。

■ポテト系チップスは後悔度が高く、米菓・豆系スナックは低い傾向に

スナック菓子を食べた時の後悔度(10段階評価の平均)は、「しょっぱいポテト系チップス」が7.0と最も高く、次いで「しょっぱいコーン系スナック」(6.3)、「甘いコーン系スナック」(6.2)。

一方で、「米菓」(5.1)や「豆系スナック」(4.7)は後悔度が相対的に低く、素材や製法の違いが「後悔しやすさ」に影響している可能性が示唆されています。満足度に直結するおいしさの裏側に、「健康意識」が存在していることがうかがえました。

■”スナック後悔”は夜~深夜のご褒美タイムに集中

「最も後悔しやすい時間帯」は夜(18:00~22:00)が40%、深夜(22:00~6:00)が27%と夜間に集中しており、仕事終わり~就寝前のリラックスタイムほどスナック菓子を食べる誘惑に負けやすく、食べる時間帯と後悔が結びついていることが明らかになりました。

また、スナック後悔を「週1回以上で感じる」という人が約46%と、日常化している様子もうかがえます。罪悪感を感じつつもスナック菓子をやめられず、同じ後悔を繰り返してしまう人が多い結果が浮き彫りになりました。

対処法(自由回答)としては「次の食事で調整する」「食べた分を運動で消費する」「気にしないで切り替える」の3パターンが目立ち、加えて「個包装を選ぶ」など購入する商品で対策している意見も見受けられました。

スナック菓子は罪悪感がありますが、そのおいしさによって幸福感が得られ、精神的なケアにつながる面もあります。”スナック後悔”を減らすためには、罪悪感がそれほどない米菓・豆系のお菓子を食べるようにすることも有効な手段になりそうです。

情報提供元: マガジンサミット