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“1年後に届く手紙”を書いたり“カカオ焙煎”「体験型カフェ」人気ナゼ?【THE TIME,】 

経済
2026-03-10 13:00

お茶や食事をするだけではなく、“+αの体験”ができるカフェが人気となっています。そのワケとは?


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1年後の自分へ綴る手紙

店内に足を踏み入れると、壁には高さ約3m×幅7mに及ぶ大きな棚。そこに“封筒”がズラリと並べられています。


“手紙を書けるカフェ”があるというのを見て」(大学3年・女性)
“1年後の手紙”を書きに来た」(大学3年・女性)


1年後の自分宛てに手紙を書くことが出来るカフェ『封灯』(東京・台東区)。壁の手紙棚に並べられた封筒は、お客さんが書いた“自分への手紙”です。


2時間制で、挽き立てのコーヒーなど1ドリンク+ミニスイーツ付の「TOMOSHIBI LETTER」(店内利用3630円~)は、<今日一日をじっくり味わいたい><日々取り組んでいることを考えたい>など、自分が書きたいテーマが設定された4種類のレターセットから1つをセレクト。


カフェを楽しみながら心ゆくまで手紙を書くことができます。


「1年後には新生活かなと思って。『就活は終わっていますか?』みたいな」(大学3年・女性)
「来るのは3回目。進路とか仕事とかどうしようかなという悩みがあったので、今やりたいことをとにかく書き出したいなと思って」(20代女性・会社員)


書き終えたら、20種から好きな色を最大で4つ選んで「ろう」を溶かし、オリジナルのシーリングスタンプを押して封印。


店内のポストに投函すれば、1年後に指定した住所に届きます。(海外も郵送OK)


詩人/自由丁・封灯オーナー・小山将平さん:
「特に平日のお客様がすごく増えた印象がある。3年前のオープン時に比べて2倍ぐらいにはなってるのではないか」


自分で焙煎したカカオをスイーツに

自分で“カカオ豆の焙煎”ができるのは、カカオを研究するラボ『nib』(東京・日本橋)


カカオの飲み物、カカオ小菓子8種、メインスイーツまですべてカカオづくしの「デザートコース」(6800円)に、焙煎体験がセットになっています。


席に用意された円筒上の卓上コンロの上には平たい鉄皿。そこでカカオ豆を焦げ目をつけるように自分でローストしていきます。


THE TIME,マーケティング部 国本梨紗部員:
「カカオの香ばしい香りがしてきた」


焙煎したカカオは細かく砕き、小菓子にお好みの量を自らトッピング。


国本部員:
「トッピングしたカカオニブ(ローストしたカカオ豆の皮などを取り除いたもの)が、ガナッシュの香りをより底上げしているような感じ。美味しい、すごく美味しい」


自分で焙煎したカカオは、チョコレートに加工してくれてメインスイーツに。値段は少々高めですが、満足度も高いようです。


「チョコになる前の段階のものを食べられるお店はないと思うので、お値段を出しても来る価値はある」(20代女性)
「体験がついていたので、このお値段でもいいかなと」(50代女性)


『nib』眞砂翔平シェフ:
「実際にコスタリカの農園の方がカカオをフライパンでローストしてテイスティングしたりというのを体験させてもらったので、その体験をぜひ皆さんに伝えたい」


+αで「コピーできない体験」

+αの体験ができるカフェが人気なのはナゼなのか?
若者文化を研究している専門家によるとー


『博報堂 生活総合研究所』伊藤耕太上席研究員:
「Z世代を中心に、高度に情報化された社会や環境の中で育ってきた若者たちが、“自分だけの正解”“コピーできない体験”を求め始めている」


手ぶらで本格アート体験

“絵画”ができるカフェ『CREA BASE 押上店』(東京・墨田区)も、平日にもかかわらず賑わっています。


「準備なしで来られる。全部用意して頂いているので」(20代女性)


キャンバスや絵の具、筆、エプロンなど必要なものはすべてお店が用意してくれるので、いつでも気軽に絵画体験OK。


国本部員は、フランスの画家クロード・モネの「睡蓮」を題材にし、直径30cmの丸いキャンバスにアクリル絵の具で描くコースをチョイス。ドリンク(ワイン、ハイボール、紅茶、コーヒー、ジュースなど)付・2時間で6600円です。


絵の具に触れるのは何年振りか…と自信のない人でも大丈夫。講師がしっかりとレクチャーしてくれます。


国本部員:
「完成です。ここまで集中して絵を描く機会は無かったので、没頭して楽しく描けちゃいました」


完成した作品は乾燥させて2週間ほどで郵送してくれます。


「楽しかった。自分で色を混ぜて。気持ちを楽に描けたかな」(30代男性)
「絵画教室は週に何度か通わないとというのもあるけど、気楽に出来るところがすごく良い」(20代女性)


非日常な+αが楽しめる“体験型カフェ”の人気が広がっています。


(THE TIME,2026年3月9日放送より)


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