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「推しは我が子」キーホルダーにクッションまで子どもの写真や作品で“推しグッズ”【THE TIME,】

経済
2025-04-23 07:00

「入社式に親が出席」に続いて、“変わりゆく現代の親子事情企画”第2弾は「我が子推しグッズ」。背景にある、親の心理や社会の変化とは?


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我が子“オリジナル”の「ビスコ」まで!

一昔前までは、“我が子の写真”といえばアルバムにしたり部屋に飾ったり、せいぜい年賀状にするくらいでしたが、街で聞いてみると今では様々なグッズも!


30代女性(会社員):
「子どもの写真で【キーホルダー】を作ってリュックにつけている。13~14個くらいあるけど、身近に持っているといつでも見て楽しめる


30代女性(保育士):
【アクスタ】を作った。私が推し活をしているので、推しと一緒に持ち歩くように1個作って、もう4つぐらい作った」


他にも、我が子の写真で【LINEのスタンプ】を作る人もいて、“推し活”さながらの様相。さらに、“配る用”にグッズを作るという人も。


【キーホルダーやカレンダー】30代(主婦):
「父の日、母の日、敬老の日に祖父母へのプレゼント用に。手に持っていたり飾っておけると祖父母が喜ぶ。それこそ推し活に近いんかな」


【ビスコ】30代(主婦):
「1歳の誕生日でおじいちゃんおばあちゃんに配ろうかなと思って」


ちなみに、個包装の袋に写真や名前を入れられる「スマイルビスコ」は、1ボックス20個入りで4375円です。(※送料別)


子どもの“作品”もグッズで残す

3人の娘がいる臼井家では、一味違う“我が子推しグッズ”が。


母・由佳さん(36)がカバンにつけているキーホールダーは、長女・りなちゃん(8)が描いたママのイラスト。元々はハート型に切り取った紙に「ママいつもありがとう」のメッセージとともに添えられていたお絵描きです。


「沢山描いてくれるけど、なかなか紙でとっておけない」とのことから、画像を送るとキーホルダーにしてくれるサービス「お絵描きアクセサリー」(べビスタ!/2800円)を利用したといいます。


母・由佳さん:
唯一無二のものなので特別なものを身に着けている感じもあるし、ぱって見た時に『今日学校楽しんでいるかな』って子どものことを思うきっかけになったりする」


次女・れなちゃん(5)が描いたパパ・ママの似顔絵は【クッション】に。


お絵描きのカタチに合わせた形状で、色もそのまま。20cmサイズで1個2980円ですが、「嬉しかったしカワイイ」と大満足の由佳さん。
もう1サイズ大きいのを頼んでも良かったかなと、さらなる発注も検討中です。(「お絵描きクッション」べビスタ!)


なぜ?我が子で“推し活グッズ”

我が子の写真や作品を“推し活グッズ”にする背景に、「存在が“生きがい”になるとか“エネルギーの源”になるという意味で、推しの対象が我が子にも広がっている」と分析するのは、『博報堂』ヒット習慣メーカーズの山崎七海さんです。


山崎さん:
「グッズ化することによって、ママ友や職場でリアルな会話が生まれることで喜びをシェアできる。自分の好きなものを好きっていうことが肯定される世の中になっているというのがあると思う」


パパママ揃って“我が子推し”

1歳の長男・あおいくんの“我が子推し”にいそしんでいるのは、大富さん夫婦。


普段から記念日に写真を撮るとのことですが、この日は“生後500日のお祝い”
ママは、名前にちなんで青をベースにしたケーキを作成。ホイップで可愛くデコレートし、「500」のローソクもしっかりON。


仕事を終え帰宅したパパは、青い風船や「500」のバルーンで飾り付け。まるで写真スタジオのようになった空間で、ケーキや花に囲まれたあおいくんの撮影開始です。


パパがおもちゃであやしながら、ママが60枚ほどをパシャリ。ニッコリ笑顔のベストショットが撮れました。


ママ:
「写真は印刷して飾る。あとは祖父母や曾祖母に渡して見てもらう。毎日毎日、月が変わるごとにどんどん成長していくので全ての瞬間を残しておきたい」


“推し”を撮影したり、グッズを作ったり。“我が子推し”で幸せを共有し、楽しさや生きるエネルギーをもらっているようです。


(THE TIME,2025年4月21日放送より)


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