
日中関係が冷え込む中、超党派の日中友好議員連盟の若手議員が、今月中に中国を訪問する方向で調整に入りました。
日中友好議員連盟の会長を務める自民党の森山前幹事長によりますと、訪中団は議連に所属する与野党の若手議員を中心に結成し、今月中の訪問を目指しているということです。
中国側の会談相手は未定で、現在、調整を進めているということです。
日中関係は、去年11月の高市総理の台湾有事に関する国会答弁をきっかけに悪化し、両国間の政治的な対話は停滞した状態が続いています。
先月には、中道改革連合の伊佐進一広報委員長ら超党派の議員団が中国を訪問し、中国共産党で対外交流を担う中央対外連絡部の副部長と会談していました。
一方、議連の訪中団が9月中の訪問を目指していることについて、中国外務省の報道官は、このようにコメントしました。
中国外務省 郭嘉昆 報道官
「日本国内の一部の有識者は現在の両国関係を深く憂慮し、関係改善のために努力することを望んでいる」
そのうえで、「中日関係を重視するのであれば、意思疎通をはかり、相互理解と信頼関係を深めたい」との考えを示しました。
また、高市政権を念頭に「日本の為政者に対し、国内の理性的な声を重視し、正常な交流に必要な条件を整えるよう強く求める」と述べました。
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