栃木県で女性が殺害され、少年4人と指示役とみられる夫婦が逮捕された強盗殺人事件で、警察が強盗殺人の疑いで事件を主導したとみられる40代の男の逮捕状をとったことがわかりました。男は事件後に出国し、東南アジアに逃亡した可能性があるということです。
今月14日、栃木県上三川町の住宅で富山英子さん(69)が殺害され、実行役の少年4人と指示役とみられる竹前海斗容疑者(28)と妻の美結容疑者(25)が逮捕されました。
その後の捜査関係者への取材で、警察が強盗殺人の疑いで事件を主導したとみられる40代の男の逮捕状をとったことがわかりました。
捜査関係者によりますと、男は秘匿性の高い通信アプリで現場の指示役とみられる竹前海斗容疑者と連絡をとっていたということです。
また、男は事件の数日後に中国に出国し、東南アジアに逃亡した可能性があるということです。
この事件をめぐっては、指示役とみられる竹前海斗容疑者(28)が羽田空港で逮捕されていますが、捜査関係者によりますと、海斗容疑者は韓国のインチョンを経由し、フィリピンのマニラに逃亡しようとしていたとみられるということです。
これまでの捜査で、竹前容疑者は逮捕された相模原市に住む少年と以前から面識があり、事件前に少年に仲間を集めさせた可能性があるということです。
警察は男が事件を計画し、現場の指示役を通じて実行役を集めた匿名・流動型犯罪グループ、いわゆる「トクリュウ」による事件とみて実態解明を進める方針です。
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