
東京・大田区は、先月、投票が行われた参議院選挙で、不在者投票数を誤って二重に計上し、数字を合わせるため、無効票をおよそ2600票分水増ししていたことを明らかにしました。
大田区によりますと、先月20日に行われた参院選の投開票日に、区の担当者が不在者投票数を集計する際、前日までに集計を済ませていた不在者投票数を二重に計上したということです。
開票の作業中、集計した投票数と実際の投票数に差があることに気付きましたが、最終的に差分を無効票として上乗せすることで数字を合わせたとしています。
先月22日に、不在者投票数を二重に計上したことが差が生じた原因だと発覚しました。
二重に計上した票は、東京選挙区が2590票、比例代表が2588票だということで、有効となる投票の数には影響はないということです。
区は「選挙事務の信頼性を大きく損なうことになり、心よりお詫び申し上げます。二度とこのようなことがないように対策を徹底し、再発防止に努めます」としています。
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