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夏休み中の中高生が裁判官・検察官・弁護士に 殺人未遂事件を題材に“殺意の有無”争う模擬裁判 司法分野への関心増ねらい

国内
2025-08-06 16:37

夏休み中の中高生たちが本物さながらの模擬裁判を体験しました。


「開廷いたします」


きょう、国士舘大学にある本物を模した法廷で開かれたのは、中高生たちによる模擬裁判。


被告の男が会社の同僚を果物ナイフで突き刺したという殺人未遂事件を題材に、裁判官や裁判員、検察官、弁護士役を生徒たちが演じました。


争点は殺意があったかどうかです。


検察官役の生徒
「ナイフを力いっぱい突き出し、被害者の腹部を刺した」


弁護士役の生徒
「誤って被害者の腹部に刺さってしまったものであります。したがって被告人にはせいぜい傷害罪が成立する」


双方の主張を聞いたうえで、裁判官役の生徒たちが出した結論は…


裁判官役の生徒
「主文。被告人を懲役2年8か月に処する」


実刑判決を言い渡しました。


このイベントは、子どもたちに司法分野の仕事に関心を持ってもらおうと、弁護士らによる有志の団体が毎年、この時期に開催しています。


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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