E START

E START トップページ > 国内 > ニュース > 太平洋沿岸の広い地域に津波警報 十勝港40センチ、根室・釧路で30センチの津波観測 カムチャツカ半島付近を震源とする巨大地震 M8.8

太平洋沿岸の広い地域に津波警報 十勝港40センチ、根室・釧路で30センチの津波観測 カムチャツカ半島付近を震源とする巨大地震 M8.8

国内
2025-08-01 20:58

けさ、ロシアのカムチャツカ半島の近くを震源とする巨大地震が発生し、気象庁が津波警報を発表しています。高い津波が到達する恐れがあり、警戒してください。


気象庁によりますと、午前8時25分ごろ、ロシアのカムチャツカ半島の近くを震源とする地震が発生しました。アメリカの地質調査所によりますと、地震の規模を示すマグニチュードは8.8の地震と推定されています。


この地震の影響で、北海道から和歌山県にかけての太平洋沿岸の広い地域に津波警報が発表されています。


北海道では午前10時51分に十勝港で40センチを観測、根室市では午前10時半に30センチの津波が、釧路市では午前10時40分に30センチの津波が観測されるなどしています。また、千葉県の九十九里浜では午前11時ごろ、津波が川を遡上しているとみられる様子が撮影されています。


このあと、和歌山県ではまもなく正午ごろに津波が到達する予想となっています。


続いて交通への影響です。JR東日本は、津波警報が発表されたことを受け、東海道線の全線、湘南新宿ラインの新宿と大船の間などで運転を見合わせています。また、京急電鉄の堀ノ内と三崎口の間などで運転を見合わせています。


続いて空の便です。現在、宮城県の仙台空港の滑走路が閉鎖されていて、この影響で日本航空の仙台空港に向かっていた2便が引き返したほか、全日空の5便が欠航になったということです。


エアコン「1℃下げる」OR「風量を強にする」どっちが節電?「除湿」はいつ使う?賢いエアコンの使い方【ひるおび】
スマホのバッテリーを長持ちさせるコツは?意外と知らない“スマホ充電の落とし穴”を専門家が解説【ひるおび】
「パクされて自撮りを…」少年が初めて明かした「子どもキャンプの性被害」 審議進む日本版DBS “性暴力は許さない”姿勢や対策“見える化”し共有を【news23】


情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

ページの先頭へ