E START

E START トップページ > 国内 > ニュース > 福島第一原発の「燃料デブリ」計880トン 本格的な取り出し「2030年代初頭」から「2030年代後半」以降にずれ込む見通し 東京電力

福島第一原発の「燃料デブリ」計880トン 本格的な取り出し「2030年代初頭」から「2030年代後半」以降にずれ込む見通し 東京電力

国内
2025-07-29 14:01

福島第一原発事故で溶け落ちた「燃料デブリ」の本格的な取り出しについて、2030年代の「初頭」から「後半」以降にずれ込む見通しを東京電力がまとめたことが分かりました。


「燃料デブリ」は福島第一原発1号機から3号機であわせて880トンあるとみられていて、政府と東京電力は、本格的な取り出しの時期を「2030年代の初頭」としてきました。


関係者によりますと、東京電力が「燃料デブリ」を取り出すための具体的な方法を検討した結果、準備作業に「12年から15年ほどかかる」とする見通しをまとめたことが分かりました。このため、本格的な取り出しの時期は「2030年代の後半」以降にずれ込むことになります。


政府と東京電力は、2051年までの「廃炉完了」を目指していますが、達成できるかは不透明な状況です。


エアコン「1℃下げる」OR「風量を強にする」どっちが節電?「除湿」はいつ使う?賢いエアコンの使い方【ひるおび】
スマホのバッテリーを長持ちさせるコツは?意外と知らない“スマホ充電の落とし穴”を専門家が解説【ひるおび】
「パクされて自撮りを…」少年が初めて明かした「子どもキャンプの性被害」 審議進む日本版DBS “性暴力は許さない”姿勢や対策“見える化”し共有を【news23】


情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

ページの先頭へ