石破総理は日米関税交渉が合意したことを受け、与野党の党首会談を開きました。「国益に一致する合意を実現できた」と強調しましたが、野党からは今後の影響を懸念する声があがっています。
石破総理
「守るべきものは守った上で、日米両国の国益に一致する形での合意を実現することが出来ました」
与野党の党首会談で石破総理は冒頭、「“関税よりも投資”と主張し、働きかけを続けてきた結果だ」と話し、「両国の国益に一致する形で合意を実現することが出来た」と成果を強調しました。
石破総理
「色々な非常に有益なご指摘を頂いたということでございますので、それらを踏まえまして、これから政府としても適切に対応して参りたい」
立憲民主党 野田佳彦 代表
「本当に国益に沿った合意になったのかどうかは、しっかり国会で検証しなければいけないので、一定の審議時間が必要であると」
また、石破総理は党首会談に先立ち、関税に関する政府の総合対策本部を開き、▼日本への影響を分析すること、▼国内の産業や雇用に与える影響を緩和するよう万全を期すこと、▼アメリカとの合意が履行されているか進捗状況を管理することの3点を関係閣僚に指示しました。
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