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今国会3回目の党首討論 消費税の減税等めぐり論戦 バラマキ批判に石破総理「侮辱は辞めていただきたい」

国内
2025-06-12 04:29

国会ではきのう、党首討論がおこなわれ、来月の参院選を視野に「消費税の減税」などを争点に論戦が交わされました。


立憲民主党 野田佳彦 代表
「単なる減税ではなくて、きちっとこれ1年間(食料品消費税を)8%から0%にすると。こうした考え方に総理は基本的にはどういうお考えでしょうか」
石破総理
「社会保障の大切な財源である消費税、これを本当に今使って良いのだろうか、下げて良いのだろうか。この大切な消費税というものを、そんなに 軽々しく扱って良いと私は思いません」


党首討論では、▼減税を含む物価高対策や、▼日米の関税交渉などをめぐって論戦が交わされました。


野党側は、上振れした税収を財源にした現金などの給付を参院選の公約に盛り込むとの与党の方針を「バラマキだ」と批判しました。


国民民主党 玉木雄一郎 代表
「上振れた税収は、自民党のものでも公明党のものでもないですよ。選挙前にばらまくんじゃなくて、本来、納税者に減税でお返しするのが筋だと思いませんか」
石破総理
「私どもは、税収が自民党・与党のものだなぞと思ったことは一度もございません。そのような侮辱はやめていただきたい」


石破総理は、現金給付について「政府として検討している事実はない」と強調する一方、今後、与党と協議するとの考えを示しました。


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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