E START

E START トップページ > 国内 > ニュース > 「選択的夫婦別姓」“賛否曖昧”意思統一できない自民党 立憲民主党からは「党議拘束を外して」の声【サンデーモーニング】

「選択的夫婦別姓」“賛否曖昧”意思統一できない自民党 立憲民主党からは「党議拘束を外して」の声【サンデーモーニング】

国内
2025-06-08 17:02

自民党内は賛否を曖昧に…揺れる“選択的夫婦別姓”

石破茂 総理大臣(6日)
「『お前、昔これを推進していたではないか』という指摘は、それはそう。いまは自民党総裁なので…」


【写真を見る】「いまは自民党総裁なので…」予算委で答弁する石破氏


6日、石破総理が昔は推進していたと認めたのは「選択的夫婦別姓」です。これを導入するための法案を立憲民主党などが提出し、28年ぶりに審議入りする中、自民党は党としての賛否を曖昧にしています。


自民党内には賛成派の議員が一定数いる一方、強硬な反対意見も根強いのが現状です。3日に開かれた総務会でも、党としての意思統一ができなかったため、執行部は法案が採決された場合、野党案に賛成する議員が出ることを危惧しているのです。


そんな自民党の事情を見越した立憲民主党からは...


立憲民主党 辻元清美 代表代行(2日)
「自民党に申し上げたいのは、『もう党議拘束をとったらどうですか』と。バラバラでまとめられないのだったら、少なくとも選択的夫婦別姓は党議拘束を外して、(議員が賛否を)自由に選択できる環境を整えてほしい」


選択的夫婦別姓をめぐっては、立憲民主党のほか、国民民主党も同様の法案を提出。日本維新の会は「旧姓使用」を拡大する法案を提出していますが、いずれの法案も過半数の賛成を得る見通しは立っていません。


エアコン「1℃下げる」OR「風量を強にする」どっちが節電?誤解の多いエアコン節約術【ひるおび】
スマホのバッテリーを長持ちさせるコツは?意外と知らない“スマホ充電の落とし穴”を専門家が解説【ひるおび】
「パクされて自撮りを…」少年が初めて明かした「子どもキャンプの性被害」 審議進む日本版DBS “性暴力は許さない”姿勢や対策“見える化”し共有を【news23】


情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

ページの先頭へ