埼玉県八潮市で起きた道路陥没事故からきょうで3か月です。現場では、転落したトラック運転手の捜索再開に向けた工事が最終局面を迎えています。
八潮市の道路が陥没し、トラックの男性運転手(74)が転落する事故から、きょうで3か月が経ちました。運転手は、下水道管の中でトラックの運転席部分に取り残されているとみられています。
記者
「陥没事故の現場では今も重機を使った作業が行われています」
下水をう回させるバイパス工事が先週完了し、運転席部分にアクセスするために下水道管に向けて穴を掘る工事が最終局面を迎えています。
一つ目の穴は真上から下水道管に向かうもので、ここから重機を使って運転席部分ごと地上に取り出すことが検討されています。二つ目は陥没した穴側から掘削し、歩いて運転席部分に近づけるようにするものです。
関係者によりますと、下水道管の中が乾いた状態になり次第、捜索活動を再開するということです。
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