ドジャースの大谷翔平（30）が“父親リスト”入りとなり、日本時間19日のレンジャーズ戦は欠場すると、指揮官のロバーツ監督（52）が試合前に明かした。

また、その後、ドジャースは大谷の父親リスト入りを正式に発表。エディ・ロザリオ外野手（33）とメジャー契約を結び、指名打者として19日の試合に出場。1番には大谷と同じく6本塁打を放っているT.エドマン（29）が入った。

この日からチームは、敵地アーリントンでのレンジャーズとの3連戦。初戦の試合前の囲みで、監督は「大谷選手は真美子夫人が出産間近で産休に入ったので、アーリントンでの遠征には帯同していない」と話した。

ただ、3連戦中にチームに戻る可能性もあるとも言及。大谷は開幕から20試合に全て出場し、欠場は今季初。前試合の本拠地ロッキーズ戦（17日）では、第1打席で136.5mの特大6号を放ち、ナ・リーグトップタイに浮上した。

2011年シーズンから導入された“父親リスト（Paternity list）”は、家族の出産に立ち会うなどの理由で24時間から72時間（1日から3日）の一時離脱が許可される。チームはこの間、アクティブ・ロースター40人枠に他の選手を補充することが可能に。

過去に日本人選手ではダルビッシュ有、田中将大ら複数の選手がこの制度を利用している。大谷は2024年の12月29日に真美子夫人が第1子を授かったとSNSで報告。出産予定日などには触れていなかったが、愛犬のデコピンとともにピンクのベビー服と靴、エコー写真を掲載していた。

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