1958年8月25日に世界で初めての即席麺「チキンラーメン」が発売されたということで、8月25日は「即席ラーメン記念日」ともされています。
スーパーの「即席麺」売り場には、“ある変化”が生まれていました。
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カップ麺が袋麺の2倍に!出荷量の推移から見える食生活の変化
山形純菜キャスター:
日本即席食品工業協会の2025年の調査によると、日本人1人あたり1年間に食べる即席麺の数は48.1食だということで、7〜8日に1回は即席麺を食べている計算になります。
1958年に日清食品が世界初の即席麺「チキンラーメン」を発売。
その後、1969年に「ノンフライ麺ブーム」があり、袋麺の出荷量が多くなりました。
その後、1971年に「カップヌードル」が誕生。1989年には、コンビニの急拡大やライフスタイルの変化などを背景に、カップ麺が袋麺の出荷量を超えました。
カップ麺はその後も進化し、最近では減塩などヘルシー志向、高級・ご当地カップ麺なども登場し、2025年度の出荷量は、カップ麺が袋麺の2倍ほどになったということです。
【2025年度 カップ麺&袋麺の出荷数】
▼カップ麺:39.4億
▼袋麺:19.6億
※日本即席食品工業協会調べ
袋麺・カップ麺 一番購入している地域は?
総務省の家計調査(2025年)によると、カップ麺・袋麺の年間購入額には、地域差があるようです。
【袋麺の購入額】
▼1位:佐賀市
▼2位:熊本市
▼3位:岐阜市
大和大学社会学部の立花晃教授によると「棒ラーメンなど、九州特有の袋麺が多く、家庭でアレンジできる袋麺が浸透か。九州に近い“韓国の影響”もある」ということです。
【カップ麺の購入額】
▼1位:青森市
▼2位:秋田市
▼3位:新潟市
立花教授は「雪深い地域の冬は買い物や外食が大変。具材も多く入っていて、保存食として重宝されている」といいます。
3分は“おあずけ魔法時間”!?待ち時間に隠された驚きの理由
即席麺の待ち時間は、なぜ「3分」が多いのでしょうか。
日清食品によると「一番美味しく食べられる時間が『3分』だった。技術的には1分で戻る麺も作れるが、麺が薄く・細くなり、伸びるのも早くなる」ということです。
人間の行動心理に詳しい明星大学の藤井靖教授によると、3分間は“おあずけ魔法時間”だといいます。
▼「ドーパミンピーク理論」で、もうすぐ得られるという期待で、快感物質が最大放出される。
そして、▼「カリギュラ効果」によって、禁止されたものほど誘惑されやすいという効果があるということです。
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