今年1月から日本の最東端・南鳥島沖で実施されたレアアース泥の回収試験で、引き揚げた泥の中に複数のレアアースが確認されました。
海洋研究開発機構は泥の成分分析の結果、EV=電気自動車の駆動モーター用磁石などに使われる「イットリウム」のほか、複数のレアアースが確認されたと発表しました。
機構は今年1月以降、南鳥島沖の海底6000メートルから世界初となるレアアース泥の試験採鉱を実施し、回収したおよそ50トンの泥の成分分析を行っていました。
レアアースをめぐっては、中国が日本への輸出管理を強化していて、国産レアアースの開発実験に注目が集まっています。
機構は来年2月に、再び南鳥島沖で泥を引き上げ、島で脱水後に本土で精製する一連のオペレーションを試験する予定です。
再来年3月までに国産レアアースの産業化に向けた総合評価を行う予定です。
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