高市政権が発足してきょうで1年です。この1年で見えてきた課題について、官邸キャップ橋口記者の中継です。
300を超える衆議院での議席を背景に、消費税の減税法案の成立や議員定数削減に決着をつけたい考えの高市総理ですが、出口となる参議院での野党との調整は難航が必至で、2年目も難しい舵取りが続きます。
衆参両院で“少数与党”で船出した高市政権は、日本維新の会との連立や、今年2月の総選挙での大勝の結果“高市一強”の体制になり、経済最優先を掲げて政策に取り組み、いまも高い支持率を維持しています。
また、先月の内閣改造では自民党内の実力者の推薦や当選回数よりも「役職希望アンケート」を重視するなど、フリーハンドで人事を行いました。
その一方で、自ら抜擢した簗前農林水産大臣の更迭の判断が遅れるなど、“一強”のひずみも生じつつあります。
このあとも、国会運営に加えて台湾有事をめぐる自身の発言で関係が悪化している中国との関係改善や、年末に改定を目指す安保3文書での“非核三原則”の書きぶりを変えるのかどうかなど、難しい判断が迫られる局面が続く見通しです。
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