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「本当に命懸けだった」東京・北区の小学校火災 児童2人が骨折、女性教諭は骨盤骨折 校舎のひさしの上で救助を待つ児童らの姿も

国内
2026-06-19 19:13

東京・北区の小学校で起きた火事では女性教諭が骨盤を骨折するなど、あわせて11人がけがをしました。立ち上る黒煙の中、児童らは4階の窓から外のひさしの上に避難しました。


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きょう午前11時ごろ。東京・北区の滝野川第三小学校から火が出ました。火元となったのは4階の音楽準備室とみられ、窓から勢いよく黒煙が立ち上ります。


近所に住む女性(60代)
「煙はもくもくと。4階なんですけど、その上にうわぁ~と。もう子どもたち泣き叫んでましたね。もう必死に祈ってました」


東京消防庁は消防車や救急車など75台を出動させて消火活動にあたり、火はおよそ1時間後にほぼ消し止められましたが、火元の教室は窓が割れて落ち、黒く焦げているのがわかります。


防災頭巾をかぶり、校門から避難する児童たち。きょう登校していた全児童327人は近隣の公園などに避難しましたが、警視庁と東京消防庁によりますと、児童と教職員あわせて11人がけがをしました。


避難した小1児童
「お兄ちゃんたちが本当の火事だって教えてくれた。こわかった」
避難した小3児童
「バーンとか破裂している音とかが聞こえた。煙吸ったら終わりだから、こうやってやってた(タオルを口にあてる)」


当初、逃げ遅れた児童が多数いるとの情報がありましたが、火災のさなかに撮影された映像には、校舎のひさしの上で救助を待つ児童らの姿が捉えられていました。手で口のあたりを覆いながら壁伝いに歩く児童の姿も確認できます。


近所に住む人
「パニックを起こして、悲鳴とかをあげていた。はしごで救助されていた」


一方で。


小5児童
「男の子と大人の女性が落ちちゃった。飛び降りたというか、滑って落ちちゃった感じ」


警視庁によりますと、けがをした児童と教職員11人のうち児童2人が腕を骨折し、音楽の女性教諭は骨盤骨折の大けがをしたということです。


音楽室で音楽の女性教諭が5年生の児童24人に授業を行っていた際、隣り合う音楽準備室で火か煙が出ているのを教員らが確認したということです。その後、避難する際に音楽の女性教諭は4階から3階に落下したとみられています。


音楽室で授業を受けていた5年生の児童は…


音楽室で授業を受けていた小5児童
「水色と白だったが、黒くなっちゃって」


避難する際に煙を吸ってしまい、病院に搬送されたといいます。


音楽室で授業を受けていた小5児童
「これ(ハンカチ)で吸わないようにしていたんですけど、1回外してしまって黒い煙を吸ってしまい、救急車に乗って病院に行って」
「本当に命懸けだった。3時間目の音楽の授業中だった。(音楽準備室の)隣なので火とか見えて。(先生は)とにかく必死だった。生徒を守るために必死だった。騒然として、もう死ぬのかなと思った。でも、避難できてよかった」


その後、駆けつけた消防隊員に救助されたといます。


音楽室で授業を受けていた小5児童
「屋根みたいなものにつかまって、消防隊員が来てから一階下の図工室に降りて避難した」


警視庁は音楽準備室が火元とみて、出火原因を調べています。


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