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高市総理、豪と経済安保で共同宣言 支持率74%の追い風に「憲法改正」議論の行方は【Nスタ解説】

国内
2026-05-04 22:01

オーストラリアを訪問中の高市総理は、アルバニージー首相と会談し、エネルギーや重要鉱物の供給網を強化することなどを盛り込んだ経済安全保障協力に関する共同宣言を発表しました。


【写真を見る】アルバニージー首相の「自撮り」に笑顔で応じる高市総理


高市総理 豪首相の「自撮り」に笑顔で応じる場面も

5月4日、訪問先のオーストラリアで歓迎式典に出席した高市総理。


現地の子どもたちと言葉を交わし、アルバニージー首相の「自撮り」に笑顔で応じる場面もありました。


高市総理
「国際情勢が非常に厳しくて複雑になっているなか、私は同志国連携の重要性を長年訴えてまいりました。まさに豪州はそのトップランナーです」


会談で大きなテーマとなったのは、中東情勢を受けたエネルギーをはじめとする「経済安全保障」です。


日本にとってオーストラリアはLNG(=液化天然ガス)の最大の輸入先である一方、オーストラリアは日本から軽油を輸入するなど、関わりは密接です。


「協力・強化を確認できた」経済安保について共同宣言発表   

会談後の共同発表で高市総理は…


高市総理
「双方向の安定的なエネルギー供給確保、重要鉱物のサプライチェーン強靱化など、自律性と強靱性を強化する取り組みを進めてまいります」


両首脳が発表した「経済安全保障協力に関する共同宣言」。


エネルギーや重要鉱物の供給網を強化することなどを盛り込んだほか、“経済的威圧”を強める中国を念頭に「重要鉱物などの供給網に重大な悪影響を及ぼしうる輸出規制に強い懸念」を表明しました。


また、「エネルギー安全保障協力に関する共同声明」も合わせて発表し、LNGや石炭、軽油などの液体燃料が両国間で円滑に流通するよう支援することなどを盛り込みました。


オーストラリア アルバニージー首相
「今回の合意はオーストラリアが中東の紛争による世界的な衝撃の影響を受けにくくなることを意味する」


中東情勢の緊迫化が地域に大きな影響を及ぼすなか、オーストラリアとの連携強化について、さきほど高市総理は…


高市総理
「我が国にとっても待ったなしの課題への対応で協力・強化を確認できたということは、現下の中東情勢の中にあって大きな成果であったと考えております」


内閣支持率上昇の中で「改正すべき」が45% 優先すべきは? 

井上貴博キャスター:
安全保障分野をどう構築していくのか、国をどう守るのか、平和をどう守るのか。そこで根幹となるのが「憲法」です。


これから憲法の議論が加速していくということが考えられます。


JNN世論調査による内閣支持率は、「支持」が前回から2.7ポイント上がり74.2%、「不支持」が24.3%となっています。


また、「日本国憲法を改正すべきか?」の世論調査もしており、改正すべきが45%、改正すべきではないが40%でした。


【JNN世論調査 内閣支持率】
支持:74.2%(+2.7)
不支持:24.3%(+0.6)
※5月2~3日 RDD方式 全国18歳以上/有効回答1026人(34.5%)


【日本国憲法改正すべき?】
▼改正すべき:45%
▼改正すべきではない:40%


YESかNOかの問題ではないと思います。
そこで「どの項目を優先して改正すべき?」についても世論調査を行っています。


【Q.どの項目を優先して改正すべき?】
▼「自衛隊を憲法に明記するなど憲法9条の改正」:43%
▼「緊急時に国会議員の任期を延長するなど緊急事態条項の創設」:12%
▼「参議院の合区の解消」:5%
▼「教育環境の充実」:17%
▼「それ以外」:18%


「自衛隊を憲法に明記するなど憲法9条の改正」が43%と圧倒的に多く、憲法改正の本丸になるのだろうと感じております。


出水麻衣キャスター:
憲法は、その国がどのような国なのかを表す名刺のようなものです。憲法改正に踏み込んでいくのであれば、国際社会も同時進行で考えていき、議論をオープンにして、それをメッセージとして発していくのがいいかなと思います。


井上キャスター:
一人ひとり考え方が違う中で、与党内でも考えがまとまっていません。どのように議論を進めていくのか、まさにこれからです。


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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