
闇バイトを募って不正に入手させたiPhoneを転売し、利益を得ていたとみられる30代の夫婦が警視庁に逮捕されたことが分かりました。
組織犯罪処罰法違反などの疑いで逮捕されたのは、東京・稲城市の自営業、原島駿容疑者(31)と妻の原島愛里沙容疑者(31)です。
捜査関係者によりますと、原島容疑者らは2023年9月から10月にかけて、LINEで「副業」「在宅OK」などと謳って闇バイトを募集し、応募してきた40代から50代の男女3人に、事前に不正に入手していた他人のクレジットカード情報を渡してiPhoneを購入させた疑いなどがもたれています。
原島容疑者らは、3人にiPhoneをフリマアプリ「メルカリ」に安い価格で出品させたうえで購入し、買い取り業者に転売して、5台でおよそ38万円を得ていたということです。
闇バイトの男女3人は、iPhone1台あたり1500円から4000円ほどの報酬を得ていたとみられていて、警視庁はきょう、3人を窃盗などの疑いで書類送検する方針です。
取り調べに対し原島駿容疑者は黙秘し、妻の愛里沙容疑者は「警察に捕まらないようにするためと、応募者への報酬を渡すためにフリマを使った」などと供述し、容疑を認めているということです。
原島容疑者の押収品からは、闇バイトに関与した可能性がある人物およそ150人分の名前と住所や、少なくとも100件の他人のクレジットカード情報が見つかったということです。
警視庁は、2人が2023年5月から同様の手口を繰り返していたとみて余罪を捜査しています。
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