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「目を取り出して洗いたい」 雨上がり、強風…花粉“大量飛散”の一日 今できる対策は?“花粉地獄”いつまで?森田さん解説【news23】

国内
2026-03-05 11:30

早咲きの桜が見頃を迎えるなど、着実に春が近づいてきていますが、それと同時に花粉飛散のピークも迎えています。


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「もう闘い」各地で花粉が“大量飛散”の一日

各地で花粉が“大量飛散”した一日、街中にはマスク姿の人が目立ちました。

3日は一日、雨が降った東京ですが、4日は一転、晴れ間が戻って気温が上昇し…


記者
「東京・お台場です。風で木々が大きく揺れています」


風も強い一日になりました。


「雨が降った翌日」、「晴れて」かつ「風が強い」。そんな日に厄介さを増すのが…


「きのうの雨の時は全然大丈夫だったんですけど、(雨が)上がってきてからは花粉がすごく飛んでいて」
「(雨の)次の日晴れて温度が上がると、もう闘い」


早咲きの桜がすでに見頃を迎えた東京・井の頭公園。一足早く春を感じたい、ただ“外出すると花粉がとにかく辛い”と葛藤している人が多くみられました。

こちらの男性は花粉症対策として“伊達メガネ”をつけてきましたが…


「朝起きたらすぐいつもより目がかゆくて、かゆくて、かいちゃって。洗いたいですね、全部バッて目を。取り出して洗いたいレベル」


中には、外に出ざるを得ない人もいます。


「犬の散歩は出なきゃいけないから、犬のために。犬がいなかったら出ません。花も見に行きません」


外で遊ぶ子どもたちも、ティッシュや目薬が欠かせません。


シーズン前の対策が重要 “午前10時~午後4時に要注意”

こちらの愛知県のクリニックでは、先月下旬ごろから花粉症患者が急激に増え始めました。


3歳
「(Q.鼻水どう?)いっぱい出る」

「(Q.一番嫌そうな点は?)やっぱり目がかゆいのが一番辛いみたいで。夜も眠れていないのでかわいそう」


院長は、例年と異なる“特徴”があると話します。


柊みみはなのどクリニック大府柊山 内藤孝司 院長
「通常は、くしゃみ、鼻水、鼻づまりの3大症状になるが、今年は乾燥していることもあって、目もかなり辛くなるし、口も渇くので、いつもより痛い。イガイガするといった人が多いと思う」


辛い症状を抑えるためには“シーズン前からの対策がとにかく重要”だといいます。


柊みみはなのどクリニック大府柊山 内藤孝司 院長
「皆さん症状が悪化してから来院するが、それだと遅い。花粉が飛ぶ1、2週間前から抗アレルギー薬を内服するのが一番安価、一番簡便で、一番効果が高い予防法になる」


一方、花粉の飛散が各地でピークを迎えている今、できる対策は何があるのでしょうか。


いとう王子神谷内科外科クリニック 伊藤博道 院長
「花粉症の症状は人によるが、朝から強い症状があるのか、昼に症状がひどくなるのか、見極めて対策をとる。つまり昼間の症状が強い人が朝、薬を飲んだり、点鼻や点眼をして出かけると、症状がコントロールしやすくなる」


また、午前10時から午後4時が“一日で最も花粉が飛散しやすい”とされるため、この時間帯の外出には、より注意が必要だといいます。


花粉“地獄” 大量飛散のサインとは

森田正光 気象予報士:
スギの木は戦後にかけてたくさん植林され、その結果花粉が大量に飛散するようになったといわれています。今、ちょうど花粉の飛散時期に入っていますが、この状況は来年も再来年もずっと続くと思われます。環境省によると、日本人の約3人に1人がスギ花粉症と推定されているということです。


トラウデン直美さん:
私は花粉症ではないのですが、昔に比べて花粉症になる人は増えているのではないでしょうか。


森田正光 気象予報士:
花粉の飛散が多いときに現れる「花粉光環」という現象があるのですが、これは太陽の光が花粉にぶつかることで、太陽を中心にして円盤状に虹色が広がる現象です。

花粉症の方にはとても辛い時期ですが、対策を行いながら空を見上げて虹色を楽しむのもよさそうです。なお、太陽を直接見てしまうと目が痛めるおそれがあるため、必ず太陽を建物や電柱、外灯などで隠して見るようにしてください。


上村彩子キャスター:
ちょっと嫌なサインでもあるわけですね。今後の花粉はどうでしょうか。


スギの次はヒノキ花粉に注意 桜の開花は例年より早い見込み

森田正光 気象予報士:
5日~6日はスギ花粉が「極めて多く」飛散する地域が多いようです。その後、7日に雨が降るとみられて一旦落ち着くものの、週明け9日は晴れとなり、再び花粉が多く飛散する予想です。


「スギ花粉」のピークは3月中旬ごろですが、次にやってくるのが「ヒノキ花粉」です。こちらのピークは4月上旬~中旬ごろですので、まだまだ注意が必要です。


一方、桜の開花予想ですが、例年より早くなるとみられています。


【2026年 桜の開花予想】
鹿児島:開花3月26日/満開4月4日
福岡:開花3月18日/満開3月28日
高知:開花3月18日/満開3月26日
大阪:開花3月23日/満開4月1日
名古屋:開花3月17日/満開3月30日
東京:開花3月17日/満開3月25日
新潟:開花4月5日/満開4月10日
仙台:開花4月2日/満開4月7日
札幌:開花4月24日/満開4月29日


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