
東京・伊豆諸島の大島町で女性の遺体を遺棄した罪などに問われている男の被告人質問が行われ、男は、女性の遺体について「ガソリンをかけて燃やし、土のう袋に入れて海に捨てた」などと説明しました。
大島町の柳瀬宗達被告(46)は、高瀬静香さん(当時37)の遺体を燃やして海岸などに遺棄した死体損壊と死体遺棄の罪に問われていて、初公判で起訴内容を認めています。
4日は被告人質問が行われ、柳瀬被告は自宅の2階で高瀬さんの遺体を見つけた後、遺体を倉庫に運んで「ガソリンをかけて燃やし、土のう袋に入れて海に捨てた」と説明しました。
その理由を問われると、「お前に迷惑がかかるのが最大の喜び。お前がちゃんと埋葬して、骨を大島の海に投げて欲しい」などと記されたメモ書きが残されていたと明かし、「やってはいけないことと思ったが、高瀬さんの望みを叶えてあげたかった」と述べました。
一方、高瀬さんの遺体を発見した際に警察に通報しなかった理由を問われると、柳瀬被告は事件前に高瀬さんが包丁を持ち出すトラブルがあったと明かし、「警察に相談した内容が住民に漏れたことがあった」「警察に不信感があった」などと説明しました。
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