
動物病院で起きた火災で飼い犬が死んだにもかかわらず、病院側が過失を認めず、謝罪の言葉がなかったなどとして、飼い主の男性が動物病院の院長らに損害賠償を求める訴えを起こしました。
東京地裁に訴えを起こしたのは、東京・世田谷区の60代の男性で、区内で動物病院を経営する会社と院長の男性に対し、300万円の賠償を求めています。
訴えによりますと、この動物病院に預けていた男性の愛犬ミエル(5歳、オス)が病院で起きた火災で死んだにもかかわらず、病院側がその過失を認めず、さらに謝罪の言葉がなかったことから「多大な精神的苦痛を受けた」と主張しています。
飼い主の男性はきょう、都内で記者会見を開き、「獣医師として動物の命を軽視していると考えざるを得ず、昨今のペットブームにおける飼い主に対する冒涜だ」と訴えました。
病院側は「訴状を拝見していないのでコメントを控えさせていただきます」としています。
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