
■MLB レッズ 4ー5 ドジャース(日本時間30日、グレートアメリカン・ボールパーク)
ドジャースの大谷翔平(31)は敵地でのレッズ戦に“2番・DH”で出場したが、5打数4三振ノーヒットと、珍しく明らかに選球もスイングも精彩を欠いた試合となった。
初対戦となった先発のロドーロに対しては、初回は大きく落ちるカーブに空振りの三振。第2打席(3回)はストレートを見送って、見逃し三振。1死二・三塁で迎えた5回の第3打席は、外角に逃げるカーブを振ってしまい、3球三振でロドーロに“完敗”。
試合後、指揮官のロバーツ監督(53)は「今日は明らかにロドーロの球をまったく見れていなかった。そして、スイングモード(振ることだけを考える状態)に入ってしまったようだった」と大谷の打席を振り返った。
第4打席(7回)も1死一・二塁のチャンスだったが、右腕のアッシュクラフトに対し、カウント1-0から3球連続の空振りで4打席連続の三振に倒れた。第5打席(9回)は右腕のパガンに対し、5球目のスプリットを打ち上げて右直。1試合4三振は6月18日(パドレス戦)以来の通算6度目。4打席連続三振はエンゼルス時代の2022年8月5日以来、2度目となった。
監督は「彼は調子が良い時、打球を高く上げてフィールドの広い範囲を使うことができる。特にこの球場ではわざわざライト方向に打つ必要もないのでね。明日は(レッズ先発の)マルティネスがちょっとした揺さぶりをかけてくるだろうが、低い球を追う必要はない」とこの日5タコの大谷に少し釘を刺しつつも、巻き返しに期待を込めた。明日大谷は、今季7度目の先発登板に臨み、チームは同一カード3連勝を狙う。
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