
世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ブロンズのモトネットグランプリが日本時間23日~24日、フィンランド・タンペレで行われ、女子100mHの中島ひとみ(30、長谷川体育施設)が日本歴代2位となる12秒71(+0.7)をマークし、優勝。東京2025世界陸上の参加標準記録(12秒73)を突破し、代表内定へ大きく前進した。
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今月13日に誕生日を迎え、30歳となった中島は、予選から組トップの12秒80で通過。決勝では福部真子(29、日本建設工業 )の持つ12秒69の日本記録まであと0秒02に迫るタイムを叩き出し、自己ベストも更新した。
この種目での東京世界陸上の代表内定者はおらず、参加標準記録突破者もゼロ。日本陸上競技連盟によると、東京世界陸上の選考競技会となった日本選手権(7月4日〜6日)以降の選考条件では「日本選手権8位以内の成績で、参加標準記録有効期間内に標準記録を満たした競技者」が最も重視されている。
中島は日本選手権で12秒86の2位で、参加標準記録有効期間(2024年8月1日〜2025年8月24日)内に参加標準記録を突破したため、代表内定がほぼ確実となった。中島が今大会で代表が決まれば、オリンピック™と世界陸上を通じて初代表となる。
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