
■バレーボール 2024-25 大同生命SV.LEAGUE CHAMPIONSHIP Finals(2日、東京・有明アリーナ)
【一覧】バレーボール2025年度日本代表選手&『ネーションズリーグ』日程
SVリーグ初代女王を決定するCHAMPIONSHIP Finalsが開幕した。2戦先勝方式で行われる第1戦はレギュラーシーズン(RS)1位の大阪マーヴェラスがセットカウント3ー0(25ー14、25ー10、25ー21)で同2位のNECレッドロケッツ川崎に勝利し、優勝に王手をかけた。
第1セット、スタートから大阪MVのキャプテン田中瑞稀(29)のサーブが効果的に決まり4連続得点。さらに蓑輪幸(29)がNEC川崎の得点源・佐藤淑乃(23)のスパイクや山田二千華(25)をブロックし8-0とリードを奪った。一方、NEC川崎はロレイナ・メアリーズ(25)のスパイクや島村春世(33)の移動攻撃などでなんとか食らいつくも、大阪MVが25ー14で先取した。
第1セットでNECはレギュラーシーズン日本人最多得点の佐藤をブロックで封じられたが、それでもブロックアウトを狙うなど第2セット序盤、競り合った。しかし、大阪MVはリセ・ファンヘッケ(32)が次々とスパイクを決めるなど、中盤で連続得点。そのまま振り切り25-10で2セット目も大差で奪った。
NEC川崎はエースの佐藤がここまでわずか4得点と、なかなか波に乗れず第3セットへ。流れを変えたいNEC川崎はスタートから日本代表の和田由紀子(23)と甲萌香(27)を投入。中盤まで競り合うも大阪MVは林琴奈(25)のアタックなどでリードし、第1戦を勝利した。大阪MVはNEC川崎の佐藤を8得点に抑え、SVリーグ初代女王へ王手をかけた。
試合後コメント
NEC川崎・佐藤淑乃「やっぱりこの会場でやるのも初めてですし、緊張感がある中で、気持ちが先走ってプレーがついていかないっていう状態だったかなって。(次戦は)エナジー全開でやっていきたいなと思います」
大阪MV・林琴奈「スタートから全員が勢いを持って入れましたし、足も動いていたので、そこが勝った要因かなと思います。NECさんもまた気合を入れてやってくるだろうし、自分たちも1点1点を集中して取っていきたい」
【チャンピオンシップ ファイナル日程】※2戦先勝方式
■女子 大阪マーヴェラスvsNECレッドロケッツ川崎
第1戦 5月2日18:40~ @有明アリーナ
第2戦 5月3日17:40~ @有明アリーナ
第3戦 5月4日15:10~ @有明アリーナ
■男子 サントリーサンバーズ大阪vsジェイテクトSTINGS愛知
第1戦 5月3日12:10~ @有明アリーナ
第2戦 5月5日16:10~ @LaLa arena TOKYO-BAY
第3戦 5月6日16:10~ @LaLa arena TOKYO-BAY
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