3日に始まるSVリーグ初代王者を決めるチャンピオンシップ決勝に向け、サントリーサンバーズ大阪、ジェイテクトSTINGS愛知の両チームが2日、東京オリンピック™の際にも使用された有明アリーナで前日練習を行った。

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日本代表の宮浦健人（26）や関田誠大（31）を擁するレギュラーシーズン（RS）4位のSTINGS愛知から練習が始まり、その後、日本の若きエース・髙橋藍（23）率いるRS2位のサントリーが練習を行った。決勝の前日ということもあり、両チームの選手には緊張感のある表情が見受けられた。

STINGS愛知の宮浦は決勝に向け「このチームでは最後の試合になるので、ファンの皆さんも含めて、ジェイテクトSTINGS愛知としてこのファイナルにチーム全員で勝ちにいきたい」と意気込んだ。相手のサントリーに対しては「各ポジションに素晴らしい選手がおり、完成されたチーム。特に髙橋藍選手はコンスタントに安定したプレーをしてくるので要注意」と語った。

一方、サントリーの髙橋は「決勝に向けて良い準備はできている。初代王者になることが自分たちの目標。サントリーも世界一のチームを目指しているので、まずSVリーグで初代王者になることが一番ですし、自分たちのバレーボールを展開して優勝目指して頑張りたい」と、力強くコメントした。

【SVリーグチャンピオンシップ　ファイナル日程】※2戦先勝方式
■男子　サントリーサンバーズ大阪vsジェイテクトSTINGS愛知
第1戦　5月3日12:10～　＠有明アリーナ　　　
第2戦　5月5日16:10～　＠LaLa arena TOKYO-BAY
第3戦　5月6日16:10～　＠LaLa arena TOKYO-BAY

＊写真は左から髙橋藍選手、宮浦健人選手
 

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