
EU=ヨーロッパ連合の議会は、人権と思想の自由を守る献身的な活動を称える今年の「サハロフ賞」をICC=国際刑事裁判所とその職員に贈ることを決定しました。
EU議会は22日、「サハロフ賞」をICC=国際刑事裁判所とその職員に共同で授与すると発表しました。
赤根智子さんが所長を務めるICCをめぐっては、今月9日、アメリカ政府が制裁の対象として指定すると発表。その後、EU首脳会議が制裁の撤回を要求する文書を採択し、「活動の継続にあらゆる措置を講じる」と発表するなど制裁に強く反発していました。
EU議会のメツォラ議長は賞の発表に際し、「EUは多国間主義と国際機関への尊重の上に成り立っている。国際法と正義の維持におけるICCの重要な活動を認める」とコメントしています。
これを受けてICCは声明を発表し、制裁などの「これまでにない困難」に直面する中で、今回の受賞は「特に大きな意味を持つ」と表明しました。
そのうえで、「独立した立場で国際法を守り、重大犯罪の被害者のために任務を続けるには、国際社会の継続的な協力と支援が重要だ」と強調しました。
また、声明の最後に、ICCは「紛争が増える世界において、正義なくして平和はなく、法なくして安全はない」と訴えました。
・10歳若返る?「ジャパニーズウォーキング」…“1日30分”で1万歩歩くよりも効果的 道具いらずで海外で話題【Nスタ解説】
・40代から増加「脳梗塞」の初期症状は?「倒れてからじゃ遅い」早期発見のカギ「BE FAST」とは【ひるおび】
・「インフルにかかる人・かからない人の違いは?」「医師はどう予防?」インフルエンザの疑問を専門家に聞く【ひるおび】
