
アメリカのトランプ政権による「相互関税」などをめぐり、裁判所が違法との判決を出したことを受けて、トランプ大統領は連邦最高裁に上訴し、早期の判断を求める考えを明らかにしました。
アメリカ トランプ大統領
「連邦最高裁に上訴する。あす(3日)にも迅速な審理と早期の判断を要請する考えだ」
トランプ大統領は2日、アメリカが全世界を対象に発動した「相互関税」や合成麻薬の流入を理由にした中国などへの関税措置について、連邦控訴裁判所が「違法で無効」との判断を示したことについて、最高裁に上告し、早期の判断を求める考えを明らかにしました。
トランプ大統領は、判決が確定した場合には徴収した多額の関税を「返還しなければならなくなる」とし、関税が撤廃された場合には「アメリカは多くの投資を失い、“第三世界”の国に転落する可能性もある」と強調しました。
・エアコン「1℃下げる」OR「風量を強にする」どっちが節電?「除湿」はいつ使う?賢いエアコンの使い方【ひるおび】
・スマホのバッテリーを長持ちさせるコツは?意外と知らない“スマホ充電の落とし穴”を専門家が解説【ひるおび】
・「パクされて自撮りを…」少年が初めて明かした「子どもキャンプの性被害」 審議進む日本版DBS “性暴力は許さない”姿勢や対策“見える化”し共有を【news23】