韓国の情報機関は北朝鮮の金正恩総書記を乗せた専用列車がきょう午後の遅い時間に北京に到着するとの分析を明らかにしました。

これは韓国の情報機関「国家情報院」から報告を受けた与野党の議員が明らかにしたものです。

それによりますときのう平壌を出発した金書記の専用列車はきょう未明に中朝の国境を通過し、午後の遅い時間に北京につくとみられます。

中国で金総書記は儀典や警護などでプーチン大統領と同等の待遇を受けるものと予想されています。

抗日戦争勝利記念の軍事パレードが行われる天安門では習近平国家主席、プーチン大統領と並んで立ち、両首脳とそれぞれ会談が行われるものとみられています。

訪中の目的については冷え込んでいた中国との関係を回復し外交の幅を広げる狙いがあると分析しています。

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