
パリオリンピック™競泳日本代表の三井愛梨(20、法政大)が8日、自身の所属するスイミングスクールでメインスポンサー契約を結ぶ旭タンカー主催の水泳教室を開催した。小学1年から中学3年を対象としたレッスンでは、レベル別に子どもたちのスキルに合わせ丁寧に講師を勤めた。
その後のトークセッションでは、自身の子どもの頃の過ごし方や子どもたちからの質問にも応じた。小学生の頃、同じ200mバタフライで、ロンドン・リオデジャネイロ五輪で銅メダルを獲得した星奈津美さん(34)のトークイベントに参加した思い出があるという三井。これからは経験談を伝える立場となり「私の言葉で響いているのかは自信がないですが、素直な反応をしてくれて、ある程度は自分の言葉にも影響力があることを実感できましたし、子どもたちにも経験を伝えられたらいいなと思いました」と語った。
イベントに参加した5年生の女子選手は「三井選手に教えてもらえて苦手な部分を克服できたと思います。将来の夢は水泳選手なのでまた教えてほしいです」と話した。
そして6月12日に21歳の誕生日を迎える三井に子どもたちからケーキとお花のサプライズも。終始笑顔のあふれる水泳教室となった。
イベント終了後取材に応じた三井は「初めてでうまくできたかわからないけど、みんなが水泳を楽しんでいる姿を見て自分も頑張ろうと思えました。またやりたいです」と話した。
■三井愛梨(みつい・あいり)
2004年6月12日 神奈川県生まれ。23年世界水泳200mバタフライ5位、パリ五輪日本代表。横浜サクラスイミングスクール/法政大学
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