
■バレーボール ネーションズリーグ2025 女子予選ラウンド第1週(日本時間5日、カナダ・オタワ)
【一覧】バレーボール2025年度日本代表選手&『ネーションズリーグ』日程
世界TOP18チームが参戦しているバレーボールネーションズリーグが開幕した。前回、銀メダルの女子日本代表(世界ランク7位)はオランダ(同9位)に3ー0(25ー17、25ー15、25ー16)でストレート勝利。女子日本代表で初の外国人監督となったフェルハト・アクバシュ監督(39)の新体制で白星スタートさせた。
スタメンはキャプテンの石川真佑(25)、セッターには関菜々巳(25)、島村春世(33)、宮部藍梨(26)、和田由紀子(23)、佐藤淑乃(23)、リベロは小島満菜美(30)が名を連ねた。
第1セットはSVリーグ総得点日本人1位の佐藤がサービスエース、強打でポイントを奪いリード。さらに石川がサーブで相手のレシーブを崩し和田がスパイクを決めるなど得点を重ね主導権を握った。石川も積極的にアタックで責めると最後は宮部がブロックポイントで締め、25ー17で第1セットを先取した。
第2セットは序盤から競る展開も和田のスパイク、石川のバックアタックで確実にポイントを挙げた。終盤には佐藤のバックアタックも決まり連続得点で徐々に差を広げた。和田のアタックでセットポイントに乗せると石川が25点目を決め25ー15でこのセットも制した。
セットカウント2ー0で迎えた第3セットは立ち上がりから佐藤、石川が得点を挙げ4連続ポイント。勢いに乗った日本代表は中盤も流れを渡さず、終盤にはチーム最年少の秋本美空(18)がセットポイントを奪い堂々のシニア代表デビュー。最後は石川が25点目を決め切り、日本代表はストレート勝利を飾った。
初陣を白星で飾ったアクバシュ監督は「相手に立ち向かっていく姿勢がまずは一番良かったと思います」と選手らを称えた。
次戦は日本時間7日午前8時30分からセルビア(同10位)と対戦する。
※世界ランキングは試合前時点
【日本の得点(上位)】
佐藤 18点
石川 15点
和田 12点
◆予選ラウンド第1週:カナダ・オタワ
6月5日(木)3ー0 オランダ
6月7日(土)vs セルビア
6月8日(日)vs カナダ
6月9日(月)vs ドミニカ共和国
◆予選ラウンド第2週:香港
6月18日(水)vs タイ
6月20日(金)vs イタリア
6月21日(土)vs 中国
6月22日(日)vs チェコ共和国
◆予選ラウンド第3週:日本・千葉
7月9日(水)vs フランス
7月10日(木)vs 韓国
7月12日(土)vs ポーランド
7月13日(日)vs ブラジル
◆ファイナルラウンド:ポーランド
7月23日(水)から27日(日)
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