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岸井ゆきの、作品がウィメンズエンパワーメント部門選出も「男女というよりパワーそのものを見て」 監督も同調

エンタメ
2025-10-30 19:13
岸井ゆきの、作品がウィメンズエンパワーメント部門選出も「男女というよりパワーそのものを見て」 監督も同調
自身の率直な思いを伝えた岸井ゆきの (C)ORICON NewS inc.
 俳優の岸井ゆきのが30日、都内で行われた映画『佐藤さんと佐藤さん』(11月28日公開)の完成披露舞台あいさつに登壇した。作品が開催中の『第38回東京国際映画祭』のウィメンズエンパワーメント部門に選出されたことについて、自身の率直な思いを伝えた。

【写真】和気あいあい!宮沢氷魚を笑顔で見つめる岸井ゆきの

 ウィメンズエンパワーメント部門は、女性の社会進出を応援するような作品が選ばれる。岸井は映画を通して女性スタッフと仕事をする機会が多いと説明。その上で「みんなすごくたくましく、ウィメンズというより、その人のパワーが強く、ウィメンズということは気にしていない」と強調した。

 部門の選出は「とてもうれしいし、背中を押すような作品でもある」とした上で、「男女というよりかは、パワーそのものを見出していただけたらうれしい」と話した。

 天野千尋監督も同じような意見を持ち、ウィメンズ部門の選出について「大切なムーブメントで、今の時代に必要で、すごい光栄」と感謝。その上で「すごい複雑な気持ちもあって、あえて部門をつくって女性を応援しようという風にするくらいの世の中の状態なんだなと感じる。“メンズエンパワーメント部門”はないから。なるべく早くこの状況が変わるといいなという気持ちもある」と話した。

 本作は“夫婦”という誰でも人生において一度は考えるテーマを軸に、人と人との関係を丁寧に、そしてヒリヒリするくらいリアルに描いたオリジナルストーリー。芯が強く明るい佐藤サチ役を岸井ゆきの、真面目でインドアな佐藤タモツ役を宮沢氷魚が演じる。

 東京国際映画祭は世界から監督や俳優、映画関係者などが集まるアジア最大級の国際映画祭。11月5日まで開催され、上演本数は184本となる。

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