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漫画家・青山剛昌氏、約30年ぶりの『YAIBA』復活で変化明かす「コナンくんに似ていますよね」

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2025-08-18 12:48
漫画家・青山剛昌氏、約30年ぶりの『YAIBA』復活で変化明かす「コナンくんに似ていますよね」
青山剛昌氏 (C)ORICON NewS inc.
 漫画家・青山剛昌氏が18日、東京・浅草寺で行われた『真・侍伝 YAIBA』(読売テレビ・日本テレビ系 毎週土曜 後5:30)浅草寺絵馬奉納セレモニー後囲み取材に出席した。

【写真】すごいデカさ…!絵馬に描かれた刃&さやかたち

 この日のセレモニーでは、浅草寺境内伝法院庭園の樹齢200年の古木を使用し、明治31年より続く富山の南部白雲木彫刻工房にて加工された大絵馬に青山氏が刃たちのイラストを描き入れた絵馬を初披露した。浅草寺には江戸中期以降に奉納された200点を超える絵馬が寺宝として現存しているが、浅草寺に大絵馬が奉納されるのは、大正以来約100年ぶりとなり、歌川国芳、長谷川雪旦、逸見(狩野)一信など歴史的な絵師たちの作品とともに、青山氏の絵馬が奉納されることとなる。

 奉納について、青山氏は「絵馬を奉納している倉庫みたいなところを見せていただいたんですけど、すごい方ばっかりで、俺の絵でいいのかなと思ったけど…」とし、「後の人が見たらこんな絵でもいいんだと思っていただいたら。おれの絵は(奉納された絵の中では)特殊ですから」と謙そんした。

 また、このたびキャラクターを大絵馬に描いた『真・侍伝 YAIBA』は、テレビアニメとして31年ぶりの『YAIBA』復活となった。青山氏は「やさしい顔になっちゃいましたね。コナンくんに似ていますよね。30年ぶりですからね」とにっこり。年月は重ねたが、「すごい描いてたから鬼丸の鎧とかも何も見ずに描けますから。(久々に描いても)描けるなって。5年間、すごい描いてましたから、30年ぶりだったけどよく覚えているなって」と自信もにじませた。

 一方で「忘れてたところもありますよ」とし、「武蔵の頭に毛が3本あったんだ!とも思いました。絵馬にもしっかり描きました」と明かし、笑いを誘った。

 『YAIBA』は、『名探偵コナン』で知られる青山氏が描く漫画が原作で、ジャングルで修行にはげむサムライ野生児・鉄刃が、ふとしたことから日本に戻り、新たな修行の地でさらなる強さを求めてサムライ魂一直線に躍進するアクション活劇。ライバル・鬼丸猛と出会い、鬼丸が「伝説の魔剣」を手にしたことから始まるスペクタクル満載な旅路を描くストーリー。

 『週刊少年サンデー』(小学館)で1988年~1993年まで連載され、コミックス累計部数は1700万部を突破する人気作品で、テレビアニメが1993年~1994年にかけて放送。今回の完全新作アニメは、1994年4月のアニメ最終話の放送以来、31年ぶりとなり、シナリオは青山氏が完全監修を行う。

 取材にはほかに、お笑いコンビ・ジェラードン(かみちぃ、アタック西本)が参加した。


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