
歌舞伎俳優の中村又五郎さん、中村歌昇さん、中村種之助さん親子、そして歌昇さんの息子・中村種太郎さん、中村秀乃介さんが「松竹大歌舞伎」製作発表会見に出席しました。
【写真を見る】 【 中村又五郎 】 親子3代で初巡業 「嬉しさ半面、心配半面」 東宝の大ヒット映画「国宝」はまだ鑑賞しておらず 「映画は松竹と決めております」
今回の「松竹大歌舞伎」では、10月31日の神奈川県藤沢市を皮切りに、北海道から岡山県まで全国を巡業。中村又五郎さん一家が親子3代で巡業を行うのは初めてです。
又五郎さんたちがあいさつに立つ中、9歳の種太郎さんと、6歳の秀乃介さんが、“今日はよろしくお願いします“と、しっかり挨拶すると、会場は一気にホッコリ。
初めての孫との巡業に又五郎さんは、“私の方から「もし良ければ、孫を一緒に連れて行っていただくことは叶いませんか?」とお願いをしました“と明かし、“お遊びの旅行ではないので、ちゃんとした舞台をお見せしなくてはいけない。嬉しさ半面、心配も半面というのが正直なところです“と心境を明かし、相好を崩しました。
子どもたちの叔父にあたる種之助さんは、“なによりも主役は甥っ子たち。舞台のことは厳しいパパがおりますので、叔父バカとしましては、家族旅行と思って、体に気をつけて楽しんで舞台を務めてくれたらいいな“と、甥っ子たちがかわいくて仕方ない様子を見せました。
厳しいパパと紹介された歌昇さんは、“お芝居、踊りのことは厳しく(子どもたちに)指摘したいと思っておりますが、子どもたちに言うからには自分の姿を父親として見せながら巡業を回れたら“と気を引き締めました。
歌昇パパのどんなところが厳しいか聞かれた種太郎さんは“厳しいです。難しいところが1回でできないと、お父さんはそんななんですけど、2回3回やってできなくなっていくと、お父さんは厳しくなっていくという感じです“と答え、秀乃介さんが“厳しい。すごく厳しい“と、繰り返すと笑いが起きました。
一方でパパの優しいところを聞かれた種太郎さんは、“自分ができた時、お父さんも喜んでくれるところが好きです“と話し、歌昇はおもわず“よくできた子だねぇ“とニコニコ。秀乃介さんは、“遊んでくれるところです“と答え、歌昇さんも目尻を下げていました。
また質問は、快進撃を続ける東宝の大ヒット映画「国宝」に及び、又五郎さんは、“申し訳ないんですけど、まだ拝見しておりません“とした上で、“私、映画は松竹の映画と決めておりますので“と茶目っけたっぷりに答え、会場を笑いに包んでいました。
【担当:芸能情報ステーション】
・エアコン「1℃下げる」OR「風量を強にする」どっちが節電?「除湿」はいつ使う?賢いエアコンの使い方【ひるおび】
・スマホのバッテリーを長持ちさせるコツは?意外と知らない“スマホ充電の落とし穴”を専門家が解説【ひるおび】
・「パクされて自撮りを…」少年が初めて明かした「子どもキャンプの性被害」 審議進む日本版DBS “性暴力は許さない”姿勢や対策“見える化”し共有を【news23】