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ラサール石井、参議院選挙の舞台裏を告白 水道橋博士がエール「つらくなったら、言ってください」

エンタメ
2025-07-24 22:43
ラサール石井、参議院選挙の舞台裏を告白 水道橋博士がエール「つらくなったら、言ってください」
映画『選挙と鬱』上映後トークショーの模様 (C)ORICON NewS inc.
 20日投開票の参院選比例代表に社民党から出馬し、当選したラサール石井が24日、都内で行われた映画『選挙と鬱』上映後トークショーに登場。水道橋博士、青柳拓監督とトークを行った。

【写真】ラサール石井が参議院選挙の舞台裏を回顧

 ラサールは、今回の当選について「朝4時ぐらいかな。最後の最後ギリギリで決まりましたから。起きていたのは(佐藤)B作さんとかで、決まった瞬間に送ってくれました」としみじみ。社民党にとって、政党要件を満たすか否かも問われていたが「2%。これが速報で出るんだけど、1.9に下がったり。みんなで『ウッ』ってなって。最終的には2.06ですよ。そんな状況でも、福島瑞穂さんは笑っていて。ある意味、めっちゃ空気読まなくて、そこがいいんだろうな」と舞台裏を明かした。

 初登院については「8月1日です。引っ越しとか、もういっぱい。最初に聞いていたのは、8月は暇ですということだったので、その間にいろいろ勉強すればと思っていたら、初登院が8月1日」とスピード感への驚きを口にする一幕も。2022年の参議院選挙に立候補し、当選を果たした博士は「ぜひ、僕の日記を読んでください」とエールを送った。

 博士が「僕、政策秘書が決まらなくて。最終的に決まったのが、4人目辺りで、元維新の人だったんですよ。政策秘書も流れ流れるんですよ。僕より年上で、維新にいた人だから(政策的な違いがあるため)やっぱり魂がこもらない。それ、本当に苦しかった」と回顧。さらに、この日は東国原英夫も会場に訪れていたため、博士が壇上から「東国原さんが…」と紹介すると、観客も驚いた様子で、東国原の方を見やる一幕もあった。

 選挙戦中のトークも弾み、ラサールが「まったく休み時間がないんですよ。行くじゃないですか、演説するじゃないですか、ちょっとXしようかなと思ったら、もう出発。その間、ずっと手を振っていて。炎天下、サウナの中で8時間ぐらい、ひとり芝居を5回くらいやる感じ」と奮闘ぶりを告白。

 イベントの終盤には、博士が「みんな、意見が違う人だって、同じ席で意見を戦わせるっていうことが(一番大事)。日本人が一番苦手ですけど、そういうのもラサールさんに改革してほしい」と激励しつつも「もし、つらくなったら、言ってください」と経験者としてやさしくエールを送っていた。

 2022年6月。偶然と必然が重なり急遽、参議院議員選挙にれいわ新選組から立候補することなった博士。弟子や元・マネージャー、仲間の芸人たちで構成された素人チームは、手探りしつつもドタバタと選挙活動を躍動する。水道橋博士はモハメド・アリの名言「Me, We.(私はあなたたちだ。あなたたちは私だ)」から民主主義の根幹としての政約を打ち出した。

 比例代表候補として全国を飛び回り、期間中には“安倍元首相銃撃事件”も起こった。奇跡の当選を勝ち取った博士だったが、晴れやかな国会初登院の場で国会議員としての活躍を誓った3ヶ月後、“鬱病”により休職~辞任を余儀なくされる。

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