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【市川團十郎】役者として子どもたちの成長を実感 「ぼたんは麻央に似て芯が通っている」

エンタメ
2025-06-09 18:37

9日、歌舞伎俳優・市川團十郎さんが、松竹創業百三十周年『七月大歌舞伎』取材会に登壇しました。


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昼の部では、新歌舞伎十八番の内「大森彦七」「船弁慶」「高時」「紅葉狩」四題を史上初の一挙上演。夜の部では、二代目・中村吉右衛門に捧ぐ「鬼平犯科帳 血闘」などを上演。「紅葉狩」には、ぼたんさん、新之助さんも出演します。

 




子どもの成長について聞かれた團十郎さんは“ぼたんは今『キャスター』にも出演していて、きのうも放送だったので一緒に見ました。5、6年前は「歌舞伎をやるのか、やらないのか」「芸能をやれるのか、やれないのか」本人もわからなかったと思いますが、最近は、どういう方向に向かおうとしているのかが、少しづつ自分の中で見えてきている”と評しました。

 




「鬼平犯科帳」での少女・おまさ役の出演に関しても、松本幸四郎さんから「ぜひ、ぼたんさんに出てもらいたい」という話が来た際に、“彼女に自宅で伝えたら「やりたいです」ということで、彼女自身、新たな扉が開き始めている、少しづつ自分が見えてきた段階に入ってきている”と、明かしました。

そして、“基本的には彼女の場合は、麻央と似ていて、芯が通っていて他に流されない強みがある。自分と向き合い、どういう風に自分を育成していくかの判断ができるので、基本はノータッチです”と、全幅の信頼をよせていました。

 




どんな鬼平になるか?と問われ、“私よりも麗禾(ぼたん)の方が活躍するんじゃないかな?”と、いたずらっぽい笑顔を見せていました。

新之助さんに関しては、5月の『團菊祭』を振り返り、 “実は、あまり同世代と舞台に立つことが無かったので、同世代の人間たちと歌舞伎と向き合い、多面性が増えたというか見る角度が一つ増えた。歌舞伎に対する情熱が、少し出てきているように見えます”と、役者としての成長に期待を寄せていました。

 




また、近づく父の日の予定については、“何もありませんが、常に2人からは「いつもありがとう」と言われます”と、告白。

また、最近は同年代の友人と食事に出かける機会も増えたというぼたんさんから、“私も食事は美味しいところじゃないと行かない人なので、私と一緒に過ごしていると、いくら彼女たちが頑張って美味しい食事に行っても「やっぱりパパが連れて行ってくれるところがおいしい」と、気づき始めたようで、「パパいつもすごい所に連れて行ってくれていることに気づいたから、いつも本当にありがとう」と言われました”と明かして、会場の笑いを誘い、“「よく気づいたぞ!」って思いました。かわいらしいですね”と、この日、一番うれしそうな表情を浮かべていました。




團十郎さんは、4役のビジュアル撮影で、“普段は女役をやらないので、女の衣装を着ると自分で言うのは変ですけど、なかなか厳しいですね”と語りつつ、“ビジュでいうと、そこら辺の人と同じぐらいは、かわいくなると思いますが…”と苦笑い。女形は、帯も脇の下まで締め上げられることに、“私は男性骨格なので、とにかく苦しい。例えれば「縛られたソーセージ」みたいなものなので、個人的には「苦しいな、苦しいな」しか出てこない“と、ボヤいていました。

【担当:芸能情報ステーション】


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