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【ギラン・バレー症候群】 俳優・小堀正博さん 「1年あれば、人間は変われる」 SNSに想い 「同じ病気で苦しんでいる方には希望を持って日々リハビリに励んで」 「成績伸び悩んで苦しんでいる子ども達も、希望を持って日々勉強に向き合って」

エンタメ
2025-04-20 15:40

俳優でオンライン家庭教師も務める小堀正博さんが、自身のSNSを通じて、「ギラン・バレー症候群」の経験談と、中学受験をする子どもたちへのメッセージを綴りました。
 


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小堀正博さんは、「朝から電車に揺られてとある雑誌の取材へ。」と書き出して、「首都圏の電車はきつい、、本当にこれに毎日乗って頑張ってらっしゃる方はすごいし尊敬しかない。日本を支えて下さりありがとうございます。」と、感謝を述べています。

続けて、「ギラン・バレー症候群についてお話するから、改めて昨日寝る前に入院中家族が記してくれたメモ、自分で文字が書けるようになってからのノート、看護師さん達がくれた寄せ書きやメモを見返していたら、色々と思い出した。」と告白。

 




そして、「ちょうど1年前の今日は、経管での栄養補給からムース食に切り替わった日だった。ようやく痰の吸引が1日1回くらいで済むようになった日だった。まだ手はしっかり動かせず、でも膝はわりとしっかり揺すれるようになっていた。自分の中では口から物を食べられること、痰で溺れて溺死する可能性から逃れられたこと、心から嬉しく大きく前進出来た日だったことをハッキリ思い出した。」と、当時の様子を振りかえっています。

さらに、「そこから1年後の今、こうしてハンバーグ食べたり寿司食べたり、ビール飲んだり、楽しく毎日仕事したり、そんなん全く想像出来なかった。」と綴り、「1年あれば、人間は変われる。」「状況は変えられる。」「絶望から復活することは出来る。」と、その想いを記しています。

 




また、小堀さんは、「だから、今同じ病気で苦しんでいる方には希望を持って日々リハビリに励んで頂きたい。今成績伸び悩んで苦しんでいる子ども達も、希望を持って日々勉強に向き合ってほしい。」と、呼びかけています。

続けて、「ここから毎日、いかに後ろ向きになる日を減らすか。現状維持は進歩です。現状維持するのも実は大変。寝たきりの時みるみる痩せ干そっていく自分を見て、見たこともない安室ちゃんみたいな足の細さになっていく自分を見て、いかに現状を保つのが難しいかを実感した。」と、明かしています。

 




そして、「どうしても前に進めない日は、現状維持するための努力をしてみて。そして『自分なら出来る』と強く信じてみて。根拠がなくてもいい。自分なら出来る、と。前例がなければ自分が前例になればいい、と。」と、綴っています。

小堀さんは、「僕がこうして『人とは思えない回復スピード』で回復出来たのは、これまでの人生で妥協、自分には無理だから、とやりもせずに切り捨ててこなかったから。」「周りの言葉や世の中の『普通』『常識』というものを常に疑って、自分を信じて生きてきたから。」と、これまでの自身の行動指針を語っています。

 




さらに、「もちろん僕が正しくないことだって沢山あるし、慢心で取り逃してる多くのものがあるかもしれない。謙虚に自分を信じる、それが出来ればただ普通に流されて生きていたら叶わないことが叶うことは絶対にある。」と、想いを記し、「だから僕は子ども達の出来ない、苦手、嫌い、という気持ちから挑戦しなくなることを減らしたい。自分は出来ない、ではなく方法さえ変えたら出来るようになる、と実感してもらうことで、自分も出来るかもしれない、やろう、という思考になってほしい。」「今後人生で壁にぶち当たったとき、やれる、出来る、乗り越えられると信じて前に進む子になってほしい。」と、呼びかけています。

 




小堀正博さんは、「僕ももし去年の今頃、自分にはどうせ無理、前例がないから、、など考えていたらもしかしたら今の自分はいないかもしれない。」とした上で、「自分が命をかけて実感したことだから、考え方というものは人生を大きく変えると確信した。」と、自身の経験から得た考えを述べています。

そして、「だから、信じてついてきてくれる子達の人生を変えられるように日々向き合っていきたい。出来る、が積み重なれば、これからの人生で絶望を希望に変える力が身に付きます。中学受験が終わってからの方が人生は長い。苦しいとき絶望の淵にいるとき、立ち上がってそこから這い上がるための力や思考をこの中学受験で身に付けることが一番大切なんじゃないかな、と思っております。」「皆様の人生に幸あれ。」と、中学受験をする子どもたちにメッセージを送っています。

 




小堀さんは、俳優のかたわらでオンライン家庭教師を務めていて、2024年6月に「ギラン・バレー症候群」の現状を長文で投稿。
「3ヶ月前、僕は最重度のギランバレー症候群になりました。100万人に1人に選ばれました」「最初は高熱が出て、全身力が入りにくいな、立てないな、から始まり」「帰宅するのが怖いため入院したら、翌朝にはみるみる悪化しいつの間にかICU」と、突然の発症だったと明かしていました。

【担当:芸能情報ステーション】


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