イギリスメディアは、ウクライナ軍がドローン攻撃などに使用する衛星通信システムの制限が解除されたと報じました。
ウクライナは、アメリカ宇宙企業「スペースX」の衛星通信サービス「スターリンク」の軍事版「スターシールド」に使用制限がかけられているとし、ロシア軍に対する軍事作戦に大きな影響が出ていると明らかにしていました。
これについて、イギリスのフィナンシャルタイムズは15日、ウクライナ大統領府の話としてスターリンクの機能が復旧し、制限が解除されたと報じました。
制限をめぐっては、スペースXのCEOイーロン・マスク氏が14日、「あらゆる制限はアメリカ軍、そして最終的にはアメリカ大統領によって決定される」と説明していました。
また、ゼレンスキー大統領はフィナンシャルタイムズのインタビューの中で、アメリカの要請を受けて停止していた、ロシアのエネルギー施設への攻撃を再開すると明らかにしました。
ウクライナはロシアの製油所などへの攻撃を3日間停止していましたが、その間も「ロシアによる攻撃は続いた」と主張しています。
そのうえで、ゼレンスキー氏は再びエネルギー施設への攻撃停止に応じる「最低限の条件」として、アメリカ製の防空ミサイル「パトリオット」の追加供与を求めました。
こうしたなか、ロシア国防省は15日、モスクワ州に隣接するリャザン州の製油所がウクライナによる大規模なドローン攻撃を受け、火災が発生したと発表しました。
リャザン州の知事によると、この攻撃で死傷者は出ていませんが、別の企業の倉庫も被害を受けたということです。
ロイター通信によりますと、ウクライナ当局者はロシアの製油所への攻撃を認めたということです。
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