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トランプ大統領がFRB本部を異例の訪問「金利が最後の小さな障害」視察中も持論主張 政策金利引き下げめぐり対立しているパウエル議長と視察

海外
2025-07-25 09:59

アメリカのトランプ大統領は改修工事が行われているFRB=連邦準備制度理事会の本部を訪れ、政策金利の引き下げをめぐって対立しているパウエル議長とともに現場を視察しました。


アメリカの中央銀行にあたるFRBの本部では現在、改修工事が行われていますが、トランプ大統領は25億ドル=3650億円あまりにのぼる工事費用が「高すぎる」などと問題視しています。


トランプ氏は24日、自ら本部を訪れ、FRBのパウエル議長とともに工事の現場を視察しました。独立した運営が重視されるFRBの本部を現職の大統領が訪れるのは異例です。


アメリカ トランプ大統領
「追加の工事費用がかかりそうですか?」


FRB パウエル議長
「いえ、それは予期していません」


トランプ氏は視察の最中、FRBは政策金利をただちに引き下げるべきだとの持論を繰り返し主張しました。


アメリカ トランプ大統領
「我々は金利が下がることを望んでいる。我が国は好景気だが、金利が最後の小さな障害になっている」


パウエル議長は利下げに慎重な姿勢を崩していませんが、トランプ氏は異例の直接訪問で圧力を一段、強めた格好です。


一方、トランプ氏は視察終了後、パウエル議長の解任について「その必要はないと思う。彼は正しいことをするだろう」と話しています。


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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