
ロシアの大統領報道官はプーチン大統領が夏に予定している中国訪問に絡み、アメリカのトランプ大統領が同じ時期に訪中すれば、米ロ首脳会談の「可能性も排除しない」と述べました。
ロシアのペスコフ大統領報道官は21日、プーチン大統領が8月下旬から9月初旬に予定している中国訪問について、「もしトランプ大統領が訪中することになれば米ロ首脳会談が開かれる可能性も排除しない」と述べました。
これに先立ち、イギリスの「タイムズ紙」は中国が9月3日に北京で開催される抗日戦争勝利80年の記念行事にトランプ氏を招待し、プーチン氏との首脳会談の実現を模索していると報じました。
ただ、記事ではトランプ氏の訪中の可能性は低いとの見方を伝えていて、ペスコフ氏も「トランプ氏の訪中については聞いていない」と述べています。
一方、ロシアによるウクライナ侵攻をめぐる両国の次回の直接交渉について、タス通信は21日、関係者の話として「今週末」に行われる見通しだと報じました。
具体的な日程は調整中だとしています。
ペスコフ氏は、次回の交渉では両国がそれぞれ和平への考えをまとめた覚書をめぐり意見を交わすことになるとしたうえで、「両国の立場は正反対だ」と述べていて交渉は難航が予想されます。
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