E START

E START トップページ > 海外 > ニュース > トランプ大統領、カナダ首相と会談 51番目の州になるべきとの持論を改めて強調

トランプ大統領、カナダ首相と会談 51番目の州になるべきとの持論を改めて強調

海外
2025-05-07 07:22

アメリカのトランプ大統領はカナダのカーニー首相と初めて対面での会談に臨み、カナダはアメリカの51番目の州になるべきだとの持論を改めて強調しました。


アメリカ トランプ大統領
「カナダとは仲良くやっているので、素晴らしい“結婚”になると思う」


カナダ カーニー首相
「不動産ではご存知のように絶対に売れない土地がありますよね」


アメリカ トランプ大統領
「いずれ分かると思う。“絶対にない”とは決して言わないよ」


トランプ大統領は6日に行われたホワイトハウスでのカーニー首相との会談で、カナダがアメリカの51番目の州になれば、「税金が安くなり、軍を無料で得られるなどカナダにとって大きなメリットがある」などと述べました。


これに対し、カーニー首相は「カナダは売り物ではない」と強調した上で、アメリカとの協力関係を再び築くことが大切だと話しました。


一方、トランプ氏はカナダから輸入する自動車などに課している25%の関税をめぐり、「我々の車を我々でつくりたい」「カナダの車を全く望んでいない」などと発言。


会談を通じて、関税政策について見直すことは「ない」として、引き続きカナダ側に強硬に対応を迫る姿勢を示しました。


カーニー首相はトランプ大統領との会談後、「幅広く議論し、とても建設的な会談だった」と評価した上で、「今後数週間、対話を続けることで合意した」と述べて、両国の間の懸案事項について議論を続けると明らかにしました。


スマホのバッテリーを長持ちさせるコツは?意外と知らない“スマホ充電の落とし穴”を専門家が解説【ひるおび】
「水道水がおいしい都道府県」全国1位は?“蛇口からミネラルウォーター”の地域も【ひるおび】
「パクされて自撮りを…」少年が初めて明かした「子どもキャンプの性被害」 審議進む日本版DBS “性暴力は許さない”姿勢や対策“見える化”し共有を【news23】


情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

ページの先頭へ