イランの核開発をめぐるアメリカとイランの2回目の高官協議が行われ、今後も対話を継続し、専門家レベルでの協議も開始することで一致しました。
イタリアの首都ローマで19日、アメリカ・トランプ政権のウィットコフ中東担当特使とイランのアラグチ外相が、イランの核開発をめぐる2回目の協議に臨みました。
協議は仲介国オマーンの大使館で行われ、12日の前回と同様、書簡を交換する形式の間接協議だったということです。
イラン アラグチ外相
「きょうは4時間の交渉が行われた。前回の流れに沿った良い会談だった。交渉は前進していると言える」
協議後、アラグチ外相はイランメディアに対しこのように述べたうえで、23日から専門家レベルでの協議も開始すると明らかにしました。
26日にはオマーンで再び高官級の協議が行われる予定で、今後、双方が合意への道筋をつけることができるかが注目されます。
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