
■陸上・第20回トワイライトゲームス(20日、日産スタジアム)
【一覧】9月13日開幕『東京2025世界陸上』日程&出場選手
男子100mは小池祐貴(30、住友電工)が10秒15(−0.3m)で優勝を飾った。小池はレース後半にかけて加速し組1着でフィニッシュ。東京世界陸上の参加標準記録(10秒00)に0秒15届かずもレースを制した。
小池は世界陸上で23年のブダペスト大会、22年のオレゴン大会に出場している。今月16日に行われたアスリート・ナイト・ゲームズ・イン福井で小池は10秒08で今季ベストをマークしている。また、世界陸上で19年ドーハ大会以来の出場を狙う多田修平(29、住友電工)は10秒32(−0.3m)で全体の8着に入った。
参加標準記録に及ばなかった小池はレース後、「悪い走りでも悪い体の状態でもなかったので、実力ですね。運が悪かったとかいろいろ考えればきりがないですけど、良い条件はありましたし、その中でも出せなかったのは自分のせいなので」と話した。今後に向けては「このまま地道に積み重ねていってどこまでいけるかを楽しみたい」と思いを語った。
多田は「正直万全な状態で挑んでいるレースが今年ほぼなくて、悔しい」と振り返り、「今日が(参加標準記録を)狙ってたんですけど、連戦の披露もあって体がついてこなかったりとか、練習不足もありますしそこは課題として捉えて、精通できる材料として認めて頑張りたいと思います」と話した。
同種目では、パリオリンピック™で9秒96をマークしたサニブラウン アブデルハキーム(26、東レ)をはじめ、桐生祥秀(29、日本生命)が9秒99、守祐陽(21、大東大)と清水空跳(16、星稜高)と栁田大輝(22、東洋大)が10秒00で参加標準記録(10秒00)をクリアしている。
【最終結果】
1着 小池祐貴(住友電工)10秒15(−0.3m)
2着 関口裕太(早稲田大)10秒22(−0.3m)
3着 井上直紀(早稲田大)10秒23(−0.3m)
4着 木梨嘉紀(筑波大院)10秒28(−0.3m)
5着 愛宕頼(東海大)10秒29(−0.3m)
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