
■MLB ドジャース12ー6カージナルス(日本時間6日、ドジャー・スタジアム)
ドジャースの大谷翔平(31)が本拠地でのカージナルス戦で“1番・DH”で出場し、この日は4打数2安打、1四球で8月3度目のマルチヒットを放ち、メジャー通算1000安打に王手をかけた。また3得点を挙げ、両リーグトップ独走の今季105得点目をマークした。
大谷は9戦連続で“ノーアーチ”も、チームはM.マンシー(34)、T.ヘルナンデス(32)がそれぞれ2発放つなど、4本のホームランで突き放し、12得点の大勝を収めた。
本拠地ファンが見守る中、第1打席は元巨人(15年~17年に所属)の先発M.マイコラス(36)を相手に、2球で追い込まれたあと、4球目の高めのストレートを弾き返し、ライトへ2ベースヒットを放った。続くM.ベッツ(32)の遊ゴロで三塁に進むと、F.フリーマン(35)の犠飛で先制のホームを踏んだ。さらに4番のM.マンシー(34)が14号ソロを放って2-0。
大谷の第2打席(2回)は1死一・二塁の好機で打席に立ったが、4球目のチェンジアップを上手く捉えられず、遊ゴロ併殺打に倒れた。打線は3回にM.マンシーが2打席連続本塁打の15号2ラン、続くT.ヘルナンデス(32)の2者連続HRとなる17号で5-2とリードを広げた。
4回の第3打席は2死無走者の場面で、カージナルス2番手のM.スヴァンソンを相手にカウント2-2から真ん中のカットボールを強振したが、空振り三振に。三振は7試合連続となった。
7回の第4打席は、先頭で打席に立ち、4番手R.フェルナンデスを相手に、ストレートの四球で出塁。さらに今季16度目の盗塁を決めて二塁へ。ベッツも四球で一・二塁とすると、1死で勢いに乗るM.マンシーがライトへヒットを放ち、大谷がホームに生還し6-3。さらに続くT.ヘルナンデスがセンターへこの試合2本目の18号3ランを叩き込んで、9-3と突き放した。
大谷の第5打席(8回)は、A.グラニーヨに対し2球連続の空振りで追い込まれたが、4球目のスライダーを振り抜き、サードへのゴロとなるも俊足をいかして一塁セーフ。2試合ぶりのマルチヒット、直近5戦で3度目のマルチと復調の兆しが見えてきた。
明日7日は今季8度目の先発登板に臨む。
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