E START

E START トップページ > スポーツ > ニュース > 「新たな融合」森保監督が最終予選ラストマッチ、インドネシア戦でメンバー変更示唆

「新たな融合」森保監督が最終予選ラストマッチ、インドネシア戦でメンバー変更示唆

スポーツ
2025-06-09 19:18

サッカー日本代表は9日、北中米W杯アジア最終予選インドネシア戦に向けて、大阪府吹田市で前日練習を実施した。練習は冒頭15分が公開され、オーストラリア戦で負傷離脱した渡辺剛(28、ヘント/ベルギー)と町田浩樹(27、サン=ジロワーズ/ベルギー)の2人と8日の練習で負傷した熊坂光希(24、柏レイソル)を除いた招集メンバー24人が汗を流した。


トレーニング前には公式会見が行われ、森保一監督(56)と遠藤航(32)が出席。次戦のインドネシア戦について森保監督は「明日(10日)の試合は北中米ワールドカップ予選最終予選の最終戦ということで、我々日本代表はホームでの戦いになります。このワールドカップ予選を勝利で締めくくってサポーターの皆さんとともに勝利を分かち合うこと、そして明日の試合も目の前の一戦に勝利するという目標だけではなくこれからの成長に向けてもみんなチャレンジできるように選手たちにはアグレッシブにプレーして欲しいと思っています」と意気込んだ。


W杯開幕まで約1年となり、新戦力の発掘を行いながら大会に向けたチーム作りや戦術を構想していく森保JAPAN。そのような背景もあり5日に行われたオーストラリア戦では経験の浅い選手達を抜擢し、次戦へ繋がる一戦となった。翌日に控えるインドネシア戦での選手起用については、「明日の試合はいくつかのポジションでメンバー変更して試合に臨みたいと思っています。意図としてはワールドカップの出場権を獲得して、そこから選手を試す戦術的に幅を広げる、選手同士の融合も含めて明日の試合もこれからのチームの成長に繋がるような新たな融合を踏まえてオーストラリア戦から変えていきたい」と森保監督。まだ試していない新戦力の起用も示唆しつつ、さらにチームとしての積み上げも指揮官は強調した。


次戦は最終予選ラストマッチ。アウェイでの一戦では序盤で苦戦をしいられたインドネシアに対し遠藤は「(アウェイでは)立ち上がりかなり苦戦したというか、やっぱり入り方がすごく難しかった印象はありますし選手も自信を持って繋ぐような意識だったりとか、戦うところの気持ちの部分でも素晴らしい選手が揃ってるっていうような印象」と警戒。「難しい試合になると思いますけど、自分たちもホームで戦えるので、アドバンテージをしっかり生かしながら、頑張っていきたいと思います」と語った。日本はすでにW杯の出場権を獲得しているが、本大会に向けた重要な経験となる一戦になりそうだ。


エアコン「1℃下げる」OR「風量を強にする」どっちが節電?誤解の多いエアコン節約術【ひるおび】
スマホのバッテリーを長持ちさせるコツは?意外と知らない“スマホ充電の落とし穴”を専門家が解説【ひるおび】
「パクされて自撮りを…」少年が初めて明かした「子どもキャンプの性被害」 審議進む日本版DBS “性暴力は許さない”姿勢や対策“見える化”し共有を【news23】


情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

ページの先頭へ